特許
J-GLOBAL ID:201503098831334013
車両用空調制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127182
公開番号(公開出願番号):特開2015-000694
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】過冷却水の結晶化を生じさせることなく、内気循環による暖房効率を向上できる車両用空調制御装置を提供する。【解決手段】ウインドガラス1の内面に外気を導入した空調風を吹き出し可能で且つその風量を制御可能なデフロスタ吹出口11cとブロアファン12等を有する空調装置2と、空調風を加熱するヒータコア14及びPTCヒータ15とを備え、温湿度センサ42と、外気温センサ43と、停車時間検出部33と、少なくとも、検出されたウインドガラス内面温度T1と外気温度T3と停車継続時間t1とに基づいてウインドガラスの内面に付着している水分が過冷却状態になっている過冷却レベルを判定する過冷却レベル判定部34とを備え、水分の過冷却レベルが高いとき、過冷却レベルが低いときに比べて空調風の風量を低下するように空調装置2を制御するコントロールユニット30を設けた。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ウインドガラスの内面に外気を導入した空調風を吹き出し可能で且つその風量を制御可能なデフロスタ機構を有する空調機構と、空調風を加熱する加熱手段とを備えた車両の空調制御装置において、
前記ウインドガラスの温度を検出するウインドガラス温度検出手段と、
外気の温度を検出する外気温度検出手段と、
車両の停車後の停車継続時間を検出する停車時間検出手段と、
少なくとも、検出された前記ウインドガラス温度と外気温度と停車継続時間とに基づいて前記ウインドガラスの内面に付着している水分が過冷却状態になっている過冷却レベルを判定する過冷却レベル判定手段とを備え、
前記水分の過冷却レベルが高いとき、過冷却レベルが低いときに比べて空調風の風量を低下するように前記空調機構を制御する制御手段を設けたことを特徴とする車両用空調制御装置。
IPC (1件):
FI (3件):
B60H1/00 101U
, B60H1/00 101E
, B60H1/00 101Z
Fターム (19件):
3L211AA10
, 3L211AA11
, 3L211AA17
, 3L211BA02
, 3L211BA42
, 3L211EA11
, 3L211EA12
, 3L211EA50
, 3L211EA56
, 3L211EA71
, 3L211EA80
, 3L211EA90
, 3L211FA02
, 3L211FA22
, 3L211FB05
, 3L211GA03
, 3L211GA11
, 3L211GA42
, 3L211GA49
引用特許:
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