特許
J-GLOBAL ID:201503098903142335

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 小笠原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-182340
公開番号(公開出願番号):特開2015-049193
出願日: 2013年09月03日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】トルクセンサにおける集磁リングアッシーの交換性及び集磁リングアッシー交換後のトルクセンサの信頼性を向上させる。【解決手段】トルクセンサ10は、トーションバー20と、磁石28と一対の磁気ヨーク29,30を有する磁気回路22と、第1の円弧状磁性体41,51と第2の円弧状磁性体42,52に分割可能な集磁リング31,32と、第1の円弧状磁性体41,51が取り付けられる内周面34aを有する第1のハウジング34と、第2の円弧状磁性体42,52が取り付けられる内周面36aを有する第2のハウジング36とが組み立てられた集磁リングアッシー24と、磁気センサ26とを備え、各円弧状磁性体41,42,51,52の両端部が、各ハウジング34,36の内周面34a,36aの周方向の両端から突出し、対応する端部同士が互いに接触している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の軸と第2の軸を連結するトーションバーと、 前記第1の軸に固定された磁石と、前記第2の軸に固定された一対の磁気ヨークとを有し、前記トーションバーにねじれが生じた場合に、前記一対の磁気ヨーク間に磁束密度の変化が生じるように構成された磁気回路と、 前記磁気ヨーク近傍に配置されて前記トーションバーを囲う磁性体のリングであって第1の円弧状磁性体と第2の円弧状磁性体とに分割可能な集磁リングと、前記第1の円弧状磁性体が取り付けられる内周面を有する第1のハウジングと、前記第2の円弧状磁性体が取り付けられる内周面を有する第2のハウジングとが組み立てられた集磁リングアッシーと、 前記集磁リングを介して、前記一対の磁気ヨーク間に生じる磁束密度の変化を検出する磁気センサとを備え、 前記第1の円弧状磁性体の両端部が、前記第1のハウジングの前記内周面の周方向の両端から突出し、 前記第2の円弧状磁性体の両端部が、前記第2のハウジングの前記内周面の周方向の両端から突出し、 前記集磁リングアッシーが組み立てられた状態では、前記第1の円弧状磁性体の各端部と前記第2の円弧状磁性体の各端部とが互いに接触していることを特徴とするトルクセンサ。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (1件):
G01L3/10 305

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