特許
J-GLOBAL ID:201503099312517239

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-222008
公開番号(公開出願番号):特開2015-083853
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】大型化するクラッチの数を低減でき、また、変速段に関わらず、入力回転と同一の回転の動力を外部に取り出すことができる車両用自動変速機を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の車両用自動変速機1では、第1クラッチCL1および第2クラッチCL2のトルク分担比Tcl2,Tcl1が入力トルク「1.000」と比較して小さくなるようにすることができ、トルク分担比Tcl3が入力トルク「1.000」よりも大きくなる場合があるのは第3クラッチCL3のみとなる。よって、大型化するクラッチCL1,CL2の数を低減することができ、車両用自動変速機1の小型化を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジングと、 第1および第2プラネタリギヤの互いに直結された第1プラネタリギヤの第1リングギヤとおよび第2リングギヤとが互いに直結され、前記第1リングギヤおよび前記第2リングギヤと第4プラネタリギヤの第4サンギヤとが直結され、前記第3プラネタリギヤの第3リングギヤと前記第4プラネタリギヤの第4キャリアとが直結されて、前記ハウジングに回転軸線と同軸に支承されたシングルピニオン式の4個のプラネタリギヤと、 前記ハウジングに前記回転軸線回りに回転可能に軸承され、前記第1プラネタリギヤの第1キャリアに直結された入力軸と、 前記ハウジングに回転軸線回りに回転可能に軸承され、前記第4キャリアに直結された出力軸と、 前記第1プラネタリギヤの第1サンギヤを前記ハウジングに係脱可能に固定する第1ブレーキと、 前記第4プラネタリギヤの第4リングギヤを前記ハウジングに係脱可能に固定する第2ブレーキと、 前記互いに直結された第1、第2リングギヤおよび前記第4サンギヤと前記第3プラネタリギヤの第3キャリアとを係脱可能に連結する第1クラッチと、 前記第2プラネタリギヤの第2サンギヤと前記第3プラネタリギヤの第3サンギヤとを係脱可能に連結する第2クラッチと、 前記第3キャリアと前記第4リングギヤとを係脱可能に連結する第3クラッチと、 互いに直結された前記第1キャリアおよび前記第2プラネタリギヤの第2キャリアと前記第3サンギヤとを係脱可能に連結する第4クラッチと、 を備える車両用自動変速機。
IPC (1件):
F16H 3/66
FI (1件):
F16H3/66 Z
Fターム (15件):
3J028EA25 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FB03 ,  3J028FB06 ,  3J028FB15 ,  3J028FC13 ,  3J028FC26 ,  3J028FC62 ,  3J028FD22 ,  3J028GA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 多段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-269838   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 多段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-274784   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 多段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-269838   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 多段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-274784   出願人:トヨタ自動車株式会社

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