特許
J-GLOBAL ID:201503099425216812

蓄熱型熱媒体循環式空調装置及びそれに用いる蓄熱材容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 浩二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-161096
公開番号(公開出願番号):特開2015-031448
出願日: 2013年08月02日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】床のパイプに熱媒体を流通・循環させて空調を行う蓄熱型の熱媒体循環式空調装置において、熱媒体流通停止後の空調機能の持続性と始動後の立ち上がりの迅速化を、低コストでありながら高レベルで実現できるようにする。【解決手段】熱媒体調温手段で調温・送出された熱媒体としての水が流通・循環するパイプ100と、パイプ100が張り巡らされた床仕上げ材5の下側空間でパイプ100の少なくとも一部を埋没させて配設した蓄熱材としての砂300を備えており、調温した水を流通させながら床面を介して室温を調整するとともに、水の流通を停止した後でも砂300と室温の温度差により空調を持続する蓄熱型で熱媒体循環式の空調装置1Aであって、砂300が上面を蓋14で開閉可能な複数の蓄熱材容器10Aに充填されており、パイプ100が蓄熱材容器10Aの上端側を各々横向きに貫通して配設されている、ことを特徴とするものとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱媒体調温手段で調温・送出された熱媒体が流通・循環するパイプと、該パイプが張り巡らされた床仕上げ材の下側空間で前記パイプの少なくとも一部を埋没させるように配設された蓄熱材とを備えており、室温よりも高温または低温に調整された前記熱媒体を流通させながら床面を介して室温を調整するとともに、前記熱媒体の流通を停止した後でも前記蓄熱材と室温の温度差により空調を持続するものとした蓄熱型熱媒体循環式空調装置において、前記蓄熱材は、上面が開閉可能な複数の蓄熱材容器に充填されており、前記パイプが前記蓄熱材容器の上端側を各々横向きに貫通して配設されている、ことを特徴とする蓄熱型熱媒体循環式空調装置。
IPC (5件):
F24F 5/00 ,  F28D 20/00 ,  F24D 3/16 ,  F24D 11/00 ,  E04F 15/18
FI (6件):
F24F5/00 102C ,  F28D20/00 A ,  F24F5/00 101B ,  F24D3/16 F ,  F24D11/00 A ,  E04F15/18 Y
Fターム (14件):
2E220AA37 ,  2E220AA57 ,  2E220CA05 ,  3L070BC02 ,  3L070BD03 ,  3L070BD06 ,  3L070BD15 ,  3L071CC01 ,  3L071CD01 ,  3L071CE03 ,  3L071CF02 ,  3L071CF05 ,  3L071CF12 ,  3L071CG01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-209600   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 蓄熱式床暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-075322   出願人:株式会社大林組, 三菱電線工業株式会社
  • 蓄熱床パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-125027   出願人:株式会社クボタ
全件表示

前のページに戻る