特許
J-GLOBAL ID:201503099458618975

多重反射質量分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  山本 泰史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-553679
公開番号(公開出願番号):特表2015-506566
出願日: 2013年01月22日
公開日(公表日): 2015年03月02日
要約:
2つのイオン光学ミラーを備え、各ミラーはドリフト方向(Y)に概して沿って細長く、X方向において各ミラーが他方のミラーに対向し、X方向がYに直交する多重反射質量分析計であって、ミラーが、ドリフト方向でのミラーの長さの少なくとも一部に沿って、X方向において互いから一定距離の箇所にないことを特徴とする、多重反射質量分析計が提供される。通常、ミラーは、陰イオン注入器から離れてドリフト方向に延びるにつれ、ミラーの長さの少なくとも一部に沿って、X方向において互いに近くなる。使用中、イオンは、ドリフト方向に沿ってドリフトしながら、一方の対向ミラーから他方に複数回反射されて、質量分析計内で概してジグザグ経路を辿る。ドリフト方向に沿ったイオンの運動は、イオンに方向を逆にさせるドリフト方向でのミラーの長さの少なくとも一部に沿った互いからのミラーの距離が非一定であることから生じる電場で対抗される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
各ミラーがドリフト方向(Y)に沿って概して細長く、X方向において各ミラーが他方のミラーに対向し、前記X方向がYに直交する、2つのイオン光学ミラーを備える多重反射質量分析計において、 前記ミラーが、前記ドリフト方向での前記ミラーの長さの少なくとも一部に沿って、前記X方向において互いから一定距離の箇所にないことを特徴とする、多重反射質量分析計。
IPC (3件):
H01J 49/06 ,  H01J 49/40 ,  G01N 27/62
FI (3件):
H01J49/06 ,  H01J49/40 ,  G01N27/62 E
Fターム (9件):
2G041CA01 ,  2G041GA07 ,  2G041GA08 ,  2G041GA10 ,  2G041GA11 ,  2G041GA24 ,  2G041GA29 ,  2G041KA01 ,  5C038FF13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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