特許
J-GLOBAL ID:201503099484714494

荷受台昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-231276
公開番号(公開出願番号):特開2015-089791
出願日: 2013年11月07日
公開日(公表日): 2015年05月11日
要約:
【課題】 荷受台昇降装置の荷受台が起立した格納位置から張出位置に展開し終わると、荷受台の昇降を案内する案内支柱のインナコラムが一気に落下するのを防止する。【解決手段】 荷受台1を回動可能に軸支19し、インナコラム3に沿って昇降するスライダ14に摩擦部材20を設け、荷受台1の格納位置から張出位置への展開時に、摩擦部材20を、インナコラム3の内壁面3a、3bに当接させて、スライダ14とインナコラム3とが一体に下降できるようにして、荷役作業が安全に行われるようにした。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
車体(F)に設けられる一対の案内支柱(L)と、案内支柱(L)に沿って昇降可能な一対のスライダ(14)と、そのスライダ(14)に略水平な張出位置と略鉛直な格納位置間を回動可能に軸支(19)される荷受台(1)と、スライダ(14)を荷受台(1)と共に案内支柱(L)に沿って昇降作動させる昇降駆動装置(CY)と、荷受台(1)を、その昇降作動に伴い前記張出位置と前記格納位置間で自動的に起伏回動させる荷受台自動起伏装置(OT)とを備え、 前記案内支柱(L)は、車体(F)に固定されるアウタコラム(2)と、このアウタコラム(2)に昇降可能に挿入されるインナコラム(3)とよりなり、 前記スライダ(14)は、前記インナコラム(3)に昇降可能に挿入されて、その上下部にインナコラム(3)の内壁面(3a、3b)上をそれぞれ転動し得る上、下部案内ローラ(15、16)を有し、 前記荷受台自動起伏装置(OT)は、前記車体(F)と前記荷受台(1)のいずれか一方に設けられる係合手段(40)と、その他方に設けられる被係合手段(50)とを備え、被係合手段(50)は、係合手段(40)と係合し得る係合位置と、係合手段(40)から離間した退避位置とに選択的に保持されるようにされ、前記係合位置にあるとき、前記スライダ(14)の昇降に伴って前記荷受台(1)を回動させ、また前記退避位置にあるとき、スライダ(14)の昇降に伴って、荷受台(1)を回動させることなく昇降させるようにした、荷受台昇降装置において、 前記スライダ(14)に摩擦部材(20)を設け、該摩擦部材(20)は、前記荷受台(1)の格納位置から張出位置への展開時に、前記上、下部案内ローラ(15、16)に先行してインナコラム(3)の内壁面(3a、3b)に当接し、スライダ(14)とインナコラム(3)とが一体に下降できるようにしたことを特徴とする、荷受台昇降装置。
IPC (1件):
B60P 1/46
FI (1件):
B60P1/46 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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