特許
J-GLOBAL ID:201503099564422060

車両用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195317
公開番号(公開出願番号):特開2015-060791
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】製造コストの上昇を招くことのない構成により、光源からの出射光に対して高い利用効率を確保しつつ光源の非点灯時の見栄えが良好な車両用灯具を提供することにある。【解決手段】LED2が実装された領域を除くほぼ全域に亘って着色層5が形成されてなるLED実装基板3の下方に、配光パターンの形成に寄与する湾曲状の自由曲面からなる有効反射面領域12及び有効反射面領域12から前方に延長されて配光パターンの形成に寄与しない非有効反射面領域13を有する光反射面11を備えたリフレクタ10を配設した。昼間のLED2の非点灯時において、リフレクタ10の光反射面11の非有効反射面領域13に照射された外光が、該非有効反射面領域13、LED実装基板3の着色層5及びリフレクタ10の光反射面11の有効反射面領域12で順次反射されて着色光が観視者に認められ、色彩的に見栄えの向上が図られている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開口を有するハウジングと前記ハウジングの開口を塞ぐように装着された前面レンズにより形成された閉空間からなる灯室内に、LEDが実装されたLED実装基板及び光反射面が形成されたリクレクタが収容されてなる車両用灯具であって、 前記LED実装基板は、前記LEDの実装面に着色層が設けられ、 前記リフレクタは、配光パターンの形成に寄与する、湾曲状の自由曲面からなり照射方向に向かって開いた有効反射面領域と配光パターンの形成に寄与しない、前記有効反射面領域の縁部から照射方向に向かって上向きに傾斜しながら延長された形状の非有効反射面領域を有する光反射面を備え、 前記LED実装基板のLED実装面と前記リフレクタの光反射面が対向配置されており、 前記前面レンズを透過して前記灯室内に入射して前記光反射面の非有効反射面領域に達した外光が、該非有効反射面領域、前記LED実装基板の着色層及び前記光反射面の有効反射面領域で順次反射されて、前記着色層で着色された着色反射光が前記前面レンズを透過して外部に出射されることを特徴とする車両用灯具。
IPC (1件):
F21S 8/10
FI (3件):
F21S8/10 350 ,  F21S8/10 385 ,  F21S8/10 150
Fターム (5件):
3K243DB01 ,  3K243EA07 ,  3K243EB01 ,  3K243EC03 ,  3K243EE07

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