特許
J-GLOBAL ID:201503099653145291

レーダ装置及び飛翔体仰角算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-155650
公開番号(公開出願番号):特開2015-025744
出願日: 2013年07月26日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】マルチパス環境下でも高精度に高度情報が取得できるレーダ装置を提供する。【解決手段】目標で反射された異なる仰角方位で同じ方向のビームを受信し、第1ノーズ角のビームによる複数の受信信号を第1グループ受信信号、第2ノーズ角のビームによる複数の受信信号を第2グループ受信信号として出力するDBF空中線5と、第1グループ受信信号に基づき同一目標からの第1振幅データを出力すると共に、第2グループ受信信号に基づき同一目標からの第2振幅データを検出して出力する処理ユニット8と、第1振幅データに基づく仰角を第1仰角として算出すると共に、第2振幅データに基づく仰角を第2仰角として算出して、第1ノーズ角と第2ノーズ角との変化量と、第1仰角と第2仰角との変化量との比較を行って、当該比較結果に応じて第1仰角と第2仰角とのいずれか一方を目標の仰角と決定するマルチパス測角処理器9と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目標を検出するレーダ装置であって、 目標で反射されて到来した異なる仰角方位で同じ方向のビームを受信し、該ビームのビームノーズ角が第1ノーズ角及び該第1ノーズ角と異なる第2ノーズ角の受信信号を出力し、かつ、その際に前記第1ノーズ角のビームによる複数の受信信号を第1グループ受信信号、前記第2ノーズ角のビームによる複数の受信信号を第2グループ受信信号として出力するDBF空中線と、 前記第1グループ受信信号に含まれる前記受信信号に基づき同一目標からの前記到来波による信号の振幅データを第1振幅データとして出力すると共に、前記第2グループ受信信号に含まれる前記受信信号に基づき同一目標からの前記到来波による信号の振幅データを第2振幅データとして検出して出力する処理ユニットと、 前記第1振幅データに基づき前記目標の仰角を第1仰角として算出すると共に、前記第2振幅データに基づき当該目標の仰角を第2仰角として算出して、前記第1ノーズ角と前記第2ノーズ角との変化量と、前記第1仰角と第2仰角との変化量との比較を行って、当該比較結果に応じて前記第1仰角と第2仰角とのいずれか一方を前記目標の仰角と決定するマルチパス測角処理器と、を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/42
FI (1件):
G01S13/42
Fターム (8件):
5J070AC03 ,  5J070AC11 ,  5J070AD09 ,  5J070AE04 ,  5J070AE06 ,  5J070AH31 ,  5J070AK07 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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