特許
J-GLOBAL ID:201503099824496179

樹脂部材取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 下田 容一郎 ,  下田 憲雅 ,  住吉 勝彦 ,  瀧澤 匡則 ,  野崎 俊剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-237270
公開番号(公開出願番号):特開2015-096763
出願日: 2013年11月15日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
【課題】長尺の樹脂部材を車体に取り付ける樹脂部材取付構造であって、樹脂部材の長手方向に対して直交する方向へは、樹脂部材の移動を規制して車体に係止するとともに、樹脂部材の長手方向へは、樹脂部材の熱膨張による伸びを吸収できる技術を提供すること。【解決手段】樹脂部材30が熱膨張により車幅方向に伸びると、係止面62が係止端面43に当接した状態を維持し、取付部40は矢印aのように移動する。取付部50は、車体前後方向においては移動ぜずに、車幅方向にのみ移動することができる。すなわち、車体に対して、樹脂部材30の前後方向の位置は保持し、樹脂部材30の車幅方向の伸びのみを吸収することができる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
長尺の樹脂部材を車体に取り付ける樹脂部材取付構造において、 前記車体又は前記樹脂部材の一方には、先端に係止爪部を有した固定部材が設けられ、 前記車体又は前記樹脂部材の他方には、前記係止爪部を掛け止めるための開口部を有した取付部が設けられ、 前記開口部は、前記取付部の取付方向及び前記樹脂部材の長手方向に対して直交する方向に向いており、 前記開口部の内面のなかの、取付方向側の端面は、前記係止爪部の係止面を係止するための、取付方向と略直交し且つ平面状の係止端面を構成し、 前記係止爪部の前記係止面は、平面状に形成され、 前記樹脂部材の長手方向において、前記係止端面の幅が、前記係止爪部の幅よりも大きく設定されていることを特徴とする樹脂部材取付構造。
IPC (4件):
F16B 5/07 ,  F16B 5/06 ,  F16B 21/07 ,  B60R 13/04
FI (4件):
F16B5/07 L ,  F16B5/06 S ,  F16B21/07 Z ,  B60R13/04 B
Fターム (17件):
3D023AA01 ,  3D023AB01 ,  3D023AC17 ,  3D023AD26 ,  3J001FA06 ,  3J001GA06 ,  3J001GB01 ,  3J001HA02 ,  3J001HA07 ,  3J001JD27 ,  3J001KA25 ,  3J001KB01 ,  3J037AA02 ,  3J037BA02 ,  3J037BB02 ,  3J037DB02 ,  3J037DC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭48-073650
  • クリップ及び連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-240406   出願人:株式会社ニフコ
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-073650
  • クリップ及び連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-240406   出願人:株式会社ニフコ

前のページに戻る