特許
J-GLOBAL ID:201503099890356973

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-145315
公開番号(公開出願番号):特開2015-016784
出願日: 2013年07月11日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】車両用空調装置において、エアミックスドアを構成する冷風ダンパと温風ダンパとを協調制御させ高精度な温度制御を行うことで乗員の快適性を高める。【解決手段】車両用空調装置10を構成する空調ケース14には、冷風通路36にエバポレータ16が配置され、前記冷風通路36の下流側に形成された温風通路38にヒータコア18が配置され、前記冷風通路36と前記温風通路38との間の温風開口41に第1エアミックスダンパ42が、前記冷風通路36とバイパス通路40との間の冷風開口43に第2エアミックスダンパ44が設けられる。そして、冷房運転から暖房運転へと切り換える際に、第1エアミックスダンパ42を駆動部22の駆動角度に比例させ一定速度で開動作させ、第2エアミックスダンパ44は、リンクプレート64の第2リンク溝70を介して閉動作開始直後に高速で回動させ、所定角度だけ回動させた後に低速で回動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送風機と、空気の流通する流路及び車室内へ送風する送風口とを有した空調ケースと、前記空調ケースの内部に設けられ前記空気を冷却する冷却手段と、前記空調ケースの内部に設けられ前記空気を加熱する加熱手段とを備え、前記流路が、前記冷却手段の配置される冷風通路と、該冷風通路の下流側に形成され前記加熱手段の配置される温風通路と、前記冷却手段の下流側で前記加熱手段を迂回するバイパス通路とを有し、前記温風通路及び前記バイパス通路を通過した空気が前記送風口から車室内へと送風される車両用空調装置において、 前記冷却手段の下流側に設けられ、前記冷風通路から前記温風通路へ連通する温風開口及び前記冷風通路から前記バイパス通路へ連通する冷風開口への送風割合を調整するエアミックスダンパと、 前記エアミックスダンパを駆動する駆動機構と、 を備え、 前記エアミックスダンパは、前記温風開口と前記冷風開口のいずれか一方を開閉する第1ダンパと、他方を開閉する第2ダンパとを有し、 前記駆動機構は、前記第1及び第2ダンパを駆動させるために回動する駆動源を有し、前記第1ダンパは、前記駆動源の回転駆動領域の全域において、該駆動源の回転に比例して回動し、前記第2ダンパは、前記送風口から送風される前記空気の温度が前記駆動源の回転に比例するように回動することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (1件):
B60H1/00 102H
Fターム (5件):
3L211BA06 ,  3L211CA04 ,  3L211DA10 ,  3L211DA22 ,  3L211DA42

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