研究者
J-GLOBAL ID:201601002622284380
更新日: 2024年12月03日
宮本 洋一
ミヤモト ヨウイチ | Miyamoto Yoichi
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
研究分野 (4件):
動物生命科学
, 分子生物学
, 医化学
, 細胞生物学
研究キーワード (8件):
細胞核
, 核タンパク質輸送
, Importin α
, ヌクレオポリン
, 感染症
, 精子細胞形成
, がん
, ストレス応答
競争的資金等の研究課題 (15件):
- 2024 - 2027 微小核の本態解明を目指したImportin-α1の新機能探索
- 2022 - 2025 雌雄配偶子形成における核輸送分子の新機能探索と不妊症発症機序解明
- 2020 - 2024 蚊媒介性ウイルスによる宿主翻訳抑制の分子機序解明
- 2022 - 2024 フラビウイルス構成因子の核輸送機構の分子理解と創薬展開
- 2020 - 2023 フラビウイルスの生活環に特異的な抗フラビウイルス薬の創出
- 2020 - 2023 Importin-α4欠損による精子の構造異常発症機序解明と形態形成の新機構探索
- 2021 - 2022 核輸送ダイナミクスに着目した新型コロナウイルスの新規治療薬の開発
- 2021 - 2022 細胞核ダイナミクスを標的とした抗フラビウイルス治療薬の開発
- 2020 - 2021 COVID-19撲滅を目指した既存薬からなる配合剤および核小体に着目した新薬の開発とそれらの安全性検証
- 2016 - 2019 核輸送因子importin-αの多様な細胞内局在に基づく多機能性発現に関する研究
- 2015 - 2018 Importin-αの多機能性に着目したがんの遺伝子発現制御機構の解明
- 2014 - 2015 Importinαの新規分子認識機構の解明
- 2006 - 2008 Nuclear role of importin α during spermatogenesis
- 2005 - 2006 Importinαの核内における新たな機能の探索と細胞核ストレス応答
- 2005 - 2006 細胞環境の変化に応答した核膜孔複合体構成分子の動態に関する研究
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論文 (69件):
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Koki Sakurai, Makiko Morita, Yoshiatsu Aomine, Mitsunobu Matsumoto, Tetsuji Moriyama, Emiko Kasahara, Atsuo Sekiyama, Mayumi Otani, Rieko Oshima, Kate L Loveland, et al. Importin α4 deficiency induces psychiatric disorder-related behavioral deficits and neuroinflammation in mice. Translational psychiatry. 2024. 14. 1. 426-426
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miR-147-3p in pathogenic CD4+ T cells controls chemokine receptor expression for the development of experimental autoimmune diseases. Journal of Autoimmunity. 2024. 149. 103319
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Yumi Itoh, Yoichi Miyamoto, Makoto Tokunaga, Tatsuya Suzuki, Akira Takada, Akinori Ninomiya, Tomomi Hishinuma, Mami Matsuda, Yoshihiro Yoneda, Masahiro Oka, et al. Importin-7-dependent nuclear translocation of the Flavivirus core protein is required for infectious virus production. PLOS Pathogens. 2024. 20. 8. e1012409
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Norifumi Iijima, Tomoya Hayashi, Masaaki Niino, Yoichi Miyamoto, Masahiro Oka, Ken J Ishii. Tridecylcyclohexane in incomplete Freund's adjuvant is a critical component in inducing experimental autoimmune diseases. European journal of immunology. 2024. e2350957
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Hirotaka Nomiya, Koki Sakurai, Yoichi Miyamoto, Masahiro Oka, Yoshihiro Yoneda, Takatoshi Hikida, Masami Yamada. A Kpna1-deficient psychotropic drug-induced schizophrenia model mouse for studying gene-environment interactions. Scientific Reports. 2024. 14. 1
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MISC (7件):
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宮本洋一, 岡正啓, 米田悦啓. タンパク質・RNAの核-細胞質間輸送関連薬剤. 決定版 阻害剤・活性化剤ハンドブック. 2019. 340-346
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宮本洋一, 米田悦啓. 核-細胞質間蛋白質輸送と創薬研究. 医学のあゆみ. 2018. 267. 13. 966-970
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宮武 秀行, 三城 明, 村上 知行, 村上 裕信, 松田 剛, 萩原 恭二, 横山 勝, 佐藤 裕徳, 宮本 洋一, 堂前 直, et al. X線結晶構造解析によるHIV-1 Vprのimportin-αへの結合機構の解析. 日本エイズ学会誌. 2015. 17. 4. 373-373
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宮本洋一. 創薬ターゲットとしての核-細胞質間物質輸送. バイオサイエンスとインダストリー. 2015. 73. 4. 288-291
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宮本洋一, 盛山哲嗣. 核-細胞質間分子輸送システム:基本分子メカニズムの理解とその応用 インポーティンαファミリーと高次生命機能. 生化学. 2015. 87. 1. 16-21
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書籍 (1件):
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決定版 阻害剤・活性化剤ハンドブック
羊土社 2019
講演・口頭発表等 (31件):
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Importin-αが濃縮する微小核の性状理解
(第47回日本分子生物学会年会 シンポジウム「多細胞が織り成す生命現象」 2024)
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核輸送分子Importin-αの機能的多様性と疾患
(福井大学大学院セミナー(医学研究科) 2024)
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A Novel Role of Importin α in the Micronucleus and Its Physiological Significance
(15th International Conference on Nucleocytoplasmic Transport 2024)
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微小核における核輸送分子Importin-α1の新機能とがんにおける病態的意義
(第83回日本癌学会学術総会 2024)
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核小体における核輸送分子Importin αの新機能
(第24回日本蛋白質科学会年会 2024)
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学歴 (3件):
- 1997 - 2001 大阪大学 大学院 医学系研究科博士課程
- 1995 - 1997 大阪大学 大学院 医学研究科修士課程
- 1991 - 1995 宮崎大学 農学部 生物資源利用学科
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2024/04 - 現在 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬デザイン研究センター 生体機能分子制御プロジェクト 主任研究員
- 2023/04 - 2024/03 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬デザイン研究センター 細胞核輸送ダイナミクスプロジェクト 主任研究員
- 2015/04 - 2023/03 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 細胞核輸送ダイナミクスプロジェクト サブプロジェクトリーダー
- 2014/05 - 2015/03 独立行政法人医薬基盤研究所 細胞核輸送ダイナミクスプロジェクト サブプロジェクトリーダー
- 2013/01 - 2014/04 モナシュ大学 リサーチフェロー
- 2008/04 - 2012/12 モナシュ大学 オーストラリアリサーチフェロー
- 2006/04 - 2008/03 モナシュ医学研究所 日本学術振興会海外特別研究員
- 2004/04 - 2006/03 大阪大学 大学院生命機能研究科 助手
- 2002/04 - 2004/03 大阪大学 大学院生命機能研究科 研究員(科研費)
- 2001/04 - 2002/03 大阪大学 大学院生命機能研究科 日本学術振興会特別研究員(PD)
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所属学会 (4件):
日本細胞生物学会
, 日本生化学会
, 日本分子生物学会
, 日本癌学会
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