研究者
J-GLOBAL ID:201601005503641742   更新日: 2024年12月16日

李 暉

リ ホイ | Li Hui
所属機関・部署:
職名: 特任講師
研究分野 (2件): 建築史、意匠 ,  文化財科学
研究キーワード (9件): 建築史 ,  建築復元 ,  大工道具 ,  造営工具 ,  加工痕跡 ,  造営技術 ,  文化遺産 ,  文化財保存 ,  三次元計測
競争的資金等の研究課題 (15件):
  • 2023 - 2028 日本と中国の建築工具及び加工痕跡の比較による東アジア木造建築造営技術史の基盤構築
  • 2023 - 2027 組立工程から検証する日中台建築技術の比較研究
  • 2022 - 2027 東アジアにおける工匠関連史料にもとづく建築生産史の再構築と技術蓄積・伝播の解明
  • 2020 - 2025 古建築用語の相互訳及び英訳を通した系統的把握による東アジア木造建築史の基盤構築
  • 2023 - 2024 金峯山寺二王門における大鋸の加工痕跡の調査研究
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論文 (14件):
  • 李暉. 平城宮第一次大極殿院建築木口金具の 復原意匠における製作実験の検証. 文化財論叢V(奈良文化財研究所学報第102冊). 2023. 237-256
  • 李暉. 量産の視点に立つ古代垂木木口金具の製作ー第一次大極殿院の復原研究32ー. 奈良文化財研究所紀要2022. 2022. 8-9
  • 李暉. 4〜7世紀の中国古建築の基壇の特徴と変遷(III.古代東アジア(韓・中・日)建築の基壇の変化様相). 公山城王宮遺跡復原考証深化研究(II)東アジア古建築の位階要素と変化状. 2022. 121-148
  • 李暉. 中国の文化財制度におけるオリジナルの扱いについて. 建築におけるオリジナルの価値. 2021. 105-108
  • 李暉. 古代建築木口金具の鋳造に用いた原型の検討ー第一次大極殿院の復原研究31ー. 奈良文化財研究所紀要2021. 2021. 12-13
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MISC (8件):
  • 李暉, 奈良文化財研究所遺構研究室. 古代技法を用いた東楼垂木木口金具の鋳造の記録. 2024
  • 李暉. 第一次大極殿院東楼と復原研究. 地下の正倉院展ー平城木簡年代記〔クロニクル〕ー. 2022. 12
  • 李 暉. 古代建築部材に隠れた大工の技. 奈良文化財研究所ウェブサイト内作寶楼. 2019
  • 浅川滋男著, 李暉訳. 从东大寺头塔的复原看宝塔的起源-与藏传佛教窣堵波的结构和配置相比较-(和題:東大寺頭塔の復元からみた宝塔の起源 -チベット仏教の伽藍配置との比較を含めて-). 中国建築学会建築史学分会年会曁学術研討会(2019)論文集. 2019. 上. 58-72
  • 箱崎和久著, 李暉訳. 平城宫第一次大极殿的复原及其意义(和題:平城宮第一次大極殿の復原とその意義). 2018年第二届楊鴻勲建築史学国際学術シンポジウム論文集. 2018. 116-124
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書籍 (19件):
  • 第70届SGRA论坛《 共议木结构古建筑的修复与保护》
    (渥美国際交流財団関口グローバル研究会と科学研究費基盤研究(C)J190107009(研究代表者:李 暉)共催:第70回SGRAフォーラム「木造建築文化財の修復・保存について考える」中国語報告書) 2024
  • 北京古建築(下巻)
    中国科学出版社東京、国書刊行会(販売) 2024 ISBN:9784336076434
  • 北京古建築(上巻)
    中国科学出版社東京、国書刊行会(販売) 2024 ISBN:9784336076427
  • 『八栗寺調査報告書:四国八十八ヶ所霊場第八十五番札所』第1分冊
    香川教育委員会 2024
  • 第70回SGRAフォーラム「木造建築文化財の修復・保存について考える」
    (渥美国際交流財団関口グローバル研究会と科学研究費基盤研究(C)J190107009(研究代表者:李 暉)共催:第70回SGRAフォーラム「木造建築文化財の修復・保存について考える」日本語版報告書) 2023
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講演・口頭発表等 (34件):
  • 中国古代の建具・窓の種類とその研究状況
    (東アジア建築歴史・技術国際交流シンポジウム(南京工業大学にて) 2024)
  • 古代と中世改変部の境界での柱筋のズレを整えるための組物の意匠操作-大神神社摂社大直禰子神社社殿を事例として-
    (2024年度日本建築学会大会(関東)学術講演会 2024)
  • 『営造法式研究的翻訳工作:兼論中日建築史料研究的視角差異(和題:「『営造法式の研究』の中国語翻訳プロジェクトについて-中日両国における建築史料研究視点の比較-」)
    (「中日古典建築史料」国際学術研討会 2024)
  • 日本平城宮遺跡的復原研究(和題:「日本平城宮跡における復元研究」)
    (「営造講壇」第15期 2024)
  • 『営造法式』にみる中国宋代の設計原理
    (技術史研究会 第25回勉強会 2024)
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学歴 (3件):
  • 2010 - 2015 東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 博士課程
  • 2004 - 2006 東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 修士課程
  • 2005 - 2006 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) 交換留学
学位 (1件):
  • 博士(工学) (東京大学大学院)
経歴 (9件):
  • 2024/12 - 現在 国立大学法人 奈良国立大学機構 奈良女子大学 STEAM・融合教育開発機構 特任講師
  • 2024/09 - 現在 摂南大学 理工学部 住環境デザイン学科 非常勤講師
  • 2023/09 - 現在 奈良女子大学 大学院人間文化総合科学研究科 生活工学共同専攻 非常勤講師
  • 2023/09 - 現在 武庫川女子大学短期大学部 生活造形学科 非常勤講師
  • 2023/09 - 現在 武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科 非常勤講師
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委員歴 (3件):
  • 2019/05 - 現在 日本建築学会近畿支部建築史部会 幹事
  • 2022/09 - 2022/09 令和4年度(2022)日本建築学会大会 建築歴史・意匠部門 若手優秀発表賞審査員
  • 2016/04 - 2016/08 第11回アジア建築交流国際シンポジウム(ISAIA) 学術講演査読委員
受賞 (1件):
  • 2016/08 - アジア太平洋研究賞(年間優秀博士論文佳作)
所属学会 (4件):
日本中国考古学会 ,  アジア鋳造史学会 ,  建築史学会 ,  日本建築学会
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