上田泰史

ウエダヤスシ | Yasushi Ueda

所属機関・部署：
職名：准教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ音楽研究所) 音楽研究室上級研究員

研究分野 (1件)：美学、芸術論

研究キーワード (6件)：音楽サロン , ロマン主義 , 音楽院 , 演奏教育史 , 楽器としてのピアノ , 演奏習慣

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2022 - 2027 20世紀前半の歴史的演奏とピアノロールの演奏解析によるルバート奏法分析
2021 - 2024 パリ音楽院ピアノ科試験曲目データベース補完とオープンアクセス化(1842-89)
2018 - 2021 パリ国立音楽院ピアノ科における「ジュ・ペルレ」の制度化(1841-1889)
2017 - 2019 パリ音楽院ピアノ科の試験曲目に見る「フランス的」規範の成立(1890-1956)
2015 - 2016 [博士論文の完成に向けた調査・執筆活動]

全件表示

論文 (11件)：

上田泰史. Tempo rubato as Rhetorical Means: An Analysis of the Performance of Chopin’s Nocturne op. 15-2 by Camille Saint-Saëns (1905). Journal of the Serbian Society for Music Theory. 2022. 1. 1. 34-54
上田泰史. Charles-Valentin Alkan's "Quasi-Faust": Faust as a Hero of Romanticism. Journal of the Faculty of Letters, The University of Tokyo, Aesthetics. 2022. 45. 95-116
上田泰史. フランスにおけるピアノの演奏表現と身体の理想--18世紀末から19世紀前半のピアノ教本を中心に. 日本チェンバロ協会年報 2019. 2019. 3. 97-119
上田泰史. パリ国立音楽院ピアノ科教授ジョゼフ・ヅィメルマン(1785-1853)の退任をめぐって--同音楽院の内部資料から見るその背景--. 国立音楽大学『研究紀要』. 2019. 第53集. 1. 1-12
上田泰史. ヌーヴェル・アテネにおける「趣味の殿堂」--音楽雑誌を通して見るP. J. G. ヅィメルマンの芸術サロン(1832-1844). 国立音楽大学『研究紀要』. 2018. 52. 1-12

MISC (32件)：

上田泰史. シンフォニア探究:シンフォニア第1番(オンライン連載). ピティナ調査・研究. 2023
上田泰史. 感銘を受けた3点. 2023. 41. 71-71
上田泰史. 人環図書-教員自らが語る新著-. 『総人・人環フォーラム』. 2023. 41. 63-63
上田泰史. 表紙説明. 地中海学会月報. 2023. 459
【CD解説】「練習」の彼方に・・・チェルニーのピアノ練習曲山脈の絶頂(『12の前奏曲とフーガアトリエ・アッシュ(CD)』). 2022

書籍 (21件)：

【楽譜】チェルニーピアノ小品集 I New Edition 解説付 (標準版ピアノ楽譜)
2024 ISBN:9784276410473
コンクール文化論競技としての芸術・表現活動を問う
青弓社 2024
【楽譜】チェルニー100番: New Edition 解説付 (標準版ピアノ楽譜)
2023 ISBN:9784276410183
マヨルカ島の冬
2023
評伝シャルル=ヴァランタン・アルカン:ピアノの錬金術師
2022 ISBN:4393932234

講演・口頭発表等 (57件)：

デジタルアーカイブと19世紀西洋音楽研究-そのインパクトと可能性-
(日本音楽学会西日本支部代58回定例研究会音楽文化研究とアーカイブ 2023)
音楽の修辞的弁論から詩的解釈へ --ドビュッシー《ボードレールの5つの詩》より Le Balcon における音楽的モチーフの機能--
(京都大学人文科学研究所共同研究班「ポスト゠ヒューマン時代の起点としてのフランス象徴主義」例会 2023)
19世紀前半のピアノ作品における旋律装飾
(シンポジウム「音楽を飾る」 2023)
ロマン主義時代のフランスから見たベートーヴェン作品-古典・サロン・ヴィルトゥオジティ
(ラ・フォル・ジュルネ東京 2023 講演会 2023)
「スクワール・ドルレアン」における芸術家の居住空間-ショパン、ヅィメルマンらのアパルトマンに関する調査
(ピティナ音楽研究所研究経過報告会 2023)

Works (5件)：

「世界遺産」とピアノ
上田泰史 2017 - 2017
ピアノ・ブロッサム2016
上田泰史 2016 -
チェルニー30番再考--パリ練習曲史の中で
上田泰史 2014 - 2015
ショパン時代のピアノ教育--フランスにおけるピアニズムの系譜
上田泰史 2007 - 2011
19世紀ピアニスト列伝--『著名なピアニストたち』(A.-F. マルモンテル)翻訳シリーズ
上田泰史

学歴 (5件)：

2014 - 2016 パリ第4大学エコール・ドクトラル 5 音楽学専攻
2009 - 2016 東京藝術大学大学院音楽研究科音楽専攻
2011 - 2013 パリ第4大学大学院修士課程音楽・音楽学専攻
2007 - 2009 東京藝術大学大学院音楽研究科音楽専攻
2003 - 2007 東京藝術大学音楽学部楽理科

学位 (4件)：

Doctorat (Musicologie) (Université-Paris Sorbonne)
博士(音楽学) (東京藝術大学)
Master 2 (Université-Paris Sorbonne)
修士(音楽学) (東京藝術大学)

経歴 (15件)：

2022/04 - 現在京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻准教授
2021/04 - 2022/03 桐朋学園大学非常勤講師
2018/10 - 2022/03 関東学院大学非常勤講師
2018/09 - 2022/03 東京藝術大学音楽学部非常勤講師
2017/09 - 2022/03 大妻女子大学非常勤講師

全件表示

委員歴 (10件)：

2020/07 - 現在 Institut de Recherche en Musicologie Correspondant étranger
2017/12 - 現在地中海学会事務局委委員
2017/12 - 現在地中海学会月報編集委員
2021/04 - 2021/11 日本音楽学会日本音楽学会第72回全国大会実行委員
2014/03 - 2014/03 Observatoire musical français Comité d'organisation du colloque "La musique à Paris en 1880 : l’aube d’un renouveau ?"

全件表示

受賞 (5件)：

2016/03 - 東京藝術大学平山郁夫文化芸術賞
2015/04 - 日本学術振興会育志賞
2013/12 - フランス音楽観測所ディスタンクシオン
2007/03 - 東京藝術大学アカンサス賞
2005/06 - 東京藝術大学安宅賞

所属学会 (8件)：

ピティナ音楽研究所 , 音楽学研究所(フランス) , Gina Bachauer International Music Association , Alkan-Zimmerman International Music Association , Société Alkan , 全日本ピアノ指導者協会 , 地中海学会 , 日本音楽学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

上田 泰史

上田泰史