研究者

J-GLOBAL ID：201601008443519380 更新日: 2024年10月22日

梅澤亜由美

ウメザワアユミ | umezawa ayumi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：日本文学

競争的資金等の研究課題 (2件)：

2020 - 2024 〈私小説性〉の計量的分析と国際比較による〈自己語り〉文学の発展的研究
1954 - 現在〈私〉性の調査と〈自己語り〉ジャンルとの比較による日本私小説の総合的研究

論文 (23件)：

リービ英雄『千々にくだけて』の私小説的技法に関する分析. 東西人文学. 2024. 67. 47-65
広津和郎作品における〈私小説性〉の比較検討--「師崎行」「やもり」と「兄弟」三部作を軸として. 國文學踏査. 2023. 30. 91-109
私小説の文法で読む在日朝鮮人文学--李恢成、李良枝の作品を中心に. 韓国学研究. 2015. 39. 9-26
梅澤亜由美. 密室からの解放--増田みず子『シングル・セル』論. 國文学踏査. 2015. 27号. 84-91
網野菊と石井鶴三--信州大学蔵・石井鶴三宛網野菊書簡から. 信州大学附属図書館研究2号. 2013

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MISC (1件)：

梅澤亜由美. 書評樫原修著『「私」という方法フィクションとしての私小説』. 国語と国文学. 2014. 91. 7. 68-72

書籍 (16件)：

日本文学研究文献要覧現代日本文学2015~2019
日外アソシエーツ 2020
「私」から考える文学史私小説という視座
勉誠出版 2018
在日朝鮮人の自己叙事と文化地理1
韓国:亦楽 2018
21世紀日本文学ガイドブック6 徳田秋聲
ひつじ書房 2017
日本文学研究北京・上海・広州--漂泊的身体とテクスト
青島出版社(中国) 2016

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講演・口頭発表等 (10件)：

自伝と自伝小説-宇野千代『生きて行く私』と山田詠美『私のことだま漂流記』
(「私」から考える文学史の会公開シンポジウム「引用する〈私〉、引用される〈私〉」 2024)
私小説的手法で描く9.11--リービ英雄『千々にくだけて』を中心として--
(啓明大学人文科学研究所 2024年度春季学術大会 2024)
パネル発表:私小説をどのように考えるか?--〈私小説性〉概念による再検討の試み広津和郎の初期テクストから考える<私小説性>の強弱について
(日本近代文学会 2018年度秋季大会 2018)
現代韓国文学の<周縁>から考える<自己語り>
(昭和文学会2018年度春季大会 2018)
私小説の文法で読む在日朝鮮人文学--李恢成、李良枝を視座として
(東國大学校文化学術院叙事文文化研究所学術大会在日朝鮮人叙事の〝私〟 2015)

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Works (22件)：

三浦哲郎全作品研究事典
2020 -
柴田勝二『私小説のたくらみ自己を語る機構と物語の普遍性』
2018 -
〈自己語り〉の一つとして見る私小説--韓国での学術大会に参加して--
2016 -
樫原修著『「私」という方法--フィクションとしての私小説』
2014 -
「私小説」をめぐる胎動
2011 -

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経歴 (2件)：

2015/04 - 2019/03 大正大学文学部日本文学科准教授
2013/04 - 2015/03 大正大学文学部人文学科准教授

所属学会 (4件)：

日本近代文学会 , 昭和文学会 , 法政大学大学院私小説研究会(現・私小説研究会) , 川端文学研究会(現・川端康成学会)

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