相馬拓也

ソウマタクヤ | Soma Takuya

所属機関・部署：
職名：特定准教授
ホームページURL (1件)： http://somatakuya.jp/

研究分野 (4件)：地理学 , 人文地理学 , 文化人類学、民俗学 , 地域研究

研究キーワード (19件)：ヒトと動物の関係 , アグロフォレストリー , 農学国際協力 , 環境社会学 , 鷹狩 , イヌワシ , ユキヒョウ , 生態人類学 , 遊牧民 , ヒューマン・エコロジー , 人文地理学 , カザフスタン , アルタイ山脈 , モンゴル , 民族動物学 , 民族鳥類学 , 在来知 , レジリエンス , 環境適応

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2022 - 2027 シルクロードの伝統知から探る遊牧民の草原適応術とレジリエンスの学知融合研究
2021 - 2025 ヒマラヤの人と自然の連環: 東西3地域の比較
2022 - 2024 草原世界の伝統知に秘められた人類の生存戦略の探索
2019 - 2023 狩猟風俗から見直す「和漢」の境界の再構成
2021 - 2022 研究成果公開促進費『草原の掟-西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ』, ナカニシヤ出版

2020 - 2022 「草原の掟」としての伝統知が果たす遊牧コミュニティの持続機能の解明

2017 - 2022 種の人類学的転回:マルチスピーシーズ研究の可能性

2017 - 2021 西部モンゴル遊牧民による気候変動および極限環境への適応戦略の解明

2016 - 2021 日本列島における鷹・鷹場と環境に関する総合的研究

2019 - 2020 アルタイ山脈のユキヒョウと遊牧民の相互調和圏の確立に向けた複合型生物誌の研究

2017 - 2018 アルタイ山脈のユキヒョウをめぐる生態観察、獣害対策、民俗伝承の複合型生物誌の研究

2016 - 2018 極北系モンゴル遊牧民による極限環境下での環境適応戦略の実証的解明

2017 - 2018 研究成果公開促進費『鷲使い(イーグルハンター)の民族誌: モンゴル西部カザフ騎馬鷹狩文化の民族鳥類学』, ナカニシヤ出版.

2016 - 2017 アルタイ山脈の古カザフ語地名と土地利用観の民族地理学

2016 - 2017 北アジアの遊牧文明をささえた伝統知と環境共生レジリエンスの学際研究

2016 - 2017 極北系モンゴル遊牧民の家畜管理技術と環境共生観のヒューマン・エコロジー研究

2015 - 2016 北アジアの遊牧文明をささえた伝統知(TEK)の再構築と継承性の民族考古学

2013 - 2015 西部モンゴル牧畜社会の脆弱性とレジリエンスの学際研究

2012 - 2014 アルタイ=カザフ牧畜社会における騎馬鷹狩猟の民族考古学: 無形文化遺産としての持続性に向けた複合研究

2011 - 2012 アルタイ・カザフにおける鷹狩猟の民族考古学:無形文化遺産としての狩猟方法と技術継承の基礎研究

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論文 (39件)：

Takuya SOMA, Aizada TYNYEVA, Yumi TAKAHASHI. A Women Leader and Kyrgyz Nomadic Society Ethnographic Re-consideration of Life of Kurmanjan-Datka in the 19th century Silk Road. Proceedings of Asian Conference of Asian Studies 2023. 2023
相馬拓也. イヌワシを駆る悠久の奥義《騎馬鷹狩猟》. 月刊みんぱく. 2023. 47. 7. 6-7
相馬拓也. アルタイ山脈に美しき聖獣ユキヒョウの《聖》と《死》を探る. E-journal GEO. 2023. 18. 1. 54-70
相馬拓也. ユキヒョウとモンゴル遊牧民、狩りと畏れのフォークロア. ビオストーリー. 2022. 37. 66-68
相馬拓也. ユキヒョウの保全生態をめぐるナラティヴ《伝承》とエビデンス《科学的根拠》の複合型生物誌. E-journal GEO. 2021. 16. 2. 287-309

MISC (5件)：

相馬拓也. 古代シルクロードの人獣交叉譚から動物観を語る. 京大広報. 2022. 760. 19-20
相馬拓也. 悠久のシルクロード、旅してわかったナウシカの世界観. 白眉センターだより. 2021. 19. 16-16
相馬拓也. ノートがいざなう異国の旅. 京都新聞. 2020. 2020年6月19日付
相馬拓也. 気象災害「ゾド」と向き合うモンゴル遊牧民の暮らしから、これからの防災・減災を学ぶ. 読売新聞 Waseda Online. 2018
相馬拓也. 人類と猛獣の意外な関係: イヌワシ、ユキヒョウ、オオカミと共生するモンゴル遊牧民の底ヂカラ. 読売新聞 Waseda Online. 2016

書籍 (7件)：

草原の掟-西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ
ナカニシヤ出版 2022 ISBN:4779516285
移動する人々-多様性から考える-(立教大学異文化コミュニケーション学部叢書II)
晃洋社 2019 ISBN:4771031509
Raptor and Human - Falconry and Bird Symbolism throughout the Millennia on a Global Scale
Wachholtz Verlag GmbH 2018 ISBN:3529014907
鷲使い《イーグルハンター》の民族誌-モンゴル西部カザフ騎馬鷹狩文化の民族鳥類学-
ナカニシヤ出版 2018 ISBN:4779512565
鳥と人間をめぐる思考 : 環境文学と人類学の対話
勉誠出版 2016 ISBN:9784585230496

講演・口頭発表等 (42件)：

Ethno-ornithology of Horse-riding Eagle Falconry in Kazakhs and Kyrgyz
(Interspecies Cooperation Workshop 2023 2023)
A Women Leader and Kyrgyz Nomadic Society: Ethnographic Re-consideration of Life of Kurmanjan-Datka in the 19th century Silk Road
(Asian Conference of Asian Studies 2023 2023)
シルクロードの人類と動物の3000年史-《聖性》と《死性》入り混じる動物観を探る
(NHK文化センター寄付講座:世界の“不思議”に迫る!京大「白眉」研究者たち 2023)
Re-considering Human & Animal Well-Being from the Steppe Silk Road
(早稲田大学高等研究所15周年記念シンポジウム 2022)
映画『白い豹の影』作品世界イントロダクション:野生動物をめぐる聖と死
(中央アジア今昔映画祭ステージトーク 2022)

学歴 (3件)：

2014 - 2014 カッセル大学エコロジー農学部博士課程
2005 - 2011 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程
2003 - 2004 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS) 修士課程

学位 (1件)：

博士(農学) (カッセル大学)

経歴 (4件)：

2020/02 - 現在京都大学白眉センター(野生動物研究センター受入) 特定准教授
2019/08 - 2020/01 筑波大学人文社会系助教
2016/04 - 2019/03 早稲田大学高等研究所助教
2013 - 2015 カッセル大学エコロジー農学部客員研究員

受賞 (1件)：

2017/03 - (公社)日本地理学会日本地理学会賞(2016年度論文発信部門)

所属学会 (6件)：

生き物文化史学会 , 早稲田文化人類学会 , 日本文化人類学会 , 人文地理学会 , ヒトと動物の関係学会 , 日本地理学会

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