研究者
J-GLOBAL ID:201601012926193920   更新日: 2024年10月04日

石垣 侑祐

イシガキ ユウスケ | ISHIGAKI Yusuke
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): https://wwwchem.sci.hokudai.ac.jp/~org1/yishigaki.html
研究分野 (3件): 有機機能材料 ,  有機合成化学 ,  構造有機化学、物理有機化学
競争的資金等の研究課題 (18件):
  • 2023 - 2026 未踏高密度カチオンを基盤とする機能創製
  • 2021 - 2025 レドックス活性な高歪化合物に基づく共有結合の自在制御
  • 2020 - 2025 有機エレクトロクロミック物質の新展開:近赤外光スイッチによるバイオイメージング
  • 2023 - 2025 精密分子設計に基づく超近接π積層の実現と高密度共役状態のレドックス制御
  • 2023 - 2024 高ひずみ化合物の精密分子合成に基づくメカノクロミックポリマーの開発
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論文 (83件):
  • Takuya Shimajiri, Soki Kawaguchi, Takanori Suzuki, Yusuke Ishigaki. Direct evidence for a carbon-carbon one-electron σ-bond. Nature. 2024
  • Yusuke Ishigaki, Shin-ichi Mizuno, Takashi Harimoto, Takuya Shimajiri, Takanori Suzuki. Structural-Change-Induced Two-Stage Redox Behavior of Pentacenebisquinodimethane with Tricolor Chromism. Chemistry - An Asian Journal. 2024
  • Moto Kikuchi, Tomoki Tadokoro, Takuya Tachibana, Shuichi Suzuki, Takanori Suzuki, Yusuke Ishigaki. Cation-Stacking Approach Enabling Interconversion between Bis(xanthylium) and its Reduced Species. Chemistry - A European Journal. 2024
  • Yusuke Ishigaki, Shin-ichi Mizuno, Kazuma Sugawara, Takumi Hashimoto, Shuichi Suzuki, Takanori Suzuki. Thermal Equilibrium Between Quinoid/Biradical Forms Enhancing Electrochemical Amphotericity. Chemistry - A European Journal. 2024
  • Yuto Konishi, Takumi Ehara, Luxia Cui, Kodai Ueno, Yusuke Ishigaki, Takunori Harada, Takeru Konta, Ken Onda, Yu Hoshino, Kiyoshi Miyata, et al. Optical Property Control by the Interligand Charge Transfer Excited State in Brominated Homoleptic and Heteroleptic Aluminum Dinuclear Triple-Stranded Helicates. Inorganic Chemistry. 2024. 63. 25. 11716-11725
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MISC (1件):
  • 石垣侑祐, 河合英敏, 藤原憲秀, 鈴木孝紀, 永木愛一郎, 吉田潤一. 三色エレクトロクロミズムを示す非対称ヘキサフェニルエタン誘導体:フローマイクロ法による効率合成と分子内不斉誘導. 基礎有機化学討論会要旨集. 2011. 22nd. 423
書籍 (4件):
  • 世界最長の炭素-炭素結合をつくってわかった、共有結合の柔軟性
    academist journal 2020
  • 高ひずみ化合物の特性を活かした機能開拓
    化学と工業『飛翔する若手研究者』 (日本化学会) 2020
  • 分子の歪みが生成物を左右する
    化学 2018年 11 月号(化学同人) 2018
  • 世界最長の炭素-炭素単結合を目指して
    現代化学 2018年 08 月号(東京化学同人) 2018
講演・口頭発表等 (108件):
  • Dibenzotropylium End-Capped Longest Oligo(9,10-anthrylene)s: Isolation and Exploration of Huge Hydrocarbonic Dications
    (The 20th International Symposium on Novel Aromatic Compounds 2024)
  • 有機カチオン化学の開拓
    (第16回未来材料セミナー 2024)
  • 有機カチオン化学の開拓と機能探究
    (若手研究者のための有機化学札幌セミナー 2023)
  • 歪んだπ電子系化合物の特異な構造と多彩な応答機能
    (第15回有機π電子系シンポジウム 2022)
  • 単結晶X線構造解析に基づく高歪有機分子の構造決定と研究展開
    (令和4年(2022年)度日本結晶学会若手の会 2022)
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学歴 (3件):
  • 2009 - 2012 北海道大学大学院 理学院 化学専攻 博士後期課程
  • 2008 - 2009 北海道大学大学院 理学院 化学専攻 博士前期課程
  • 2004 - 2008 北海道大学 理学部 化学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (北海道大学)
経歴 (5件):
  • 2021/04 - 現在 北海道大学 大学院理学研究院 化学部門 准教授
  • 2016/01 - 2021/03 北海道大学 大学院理学研究院 化学部門 助教
  • 2013/04 - 2015/12 新日鉄住金化学株式会社
  • 2012/10 - 2013/03 ドイツ・ウルム大学 (日本学術振興会 特別研究員PD)
  • 2010/04 - 2012/09 日本学術振興会 特別研究員DC1
委員歴 (7件):
  • 2022/05 - 現在 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術専門家ネットワーク・専門調査員
  • 2023/03 - 2025/02 電気化学会 有機電子移動化学研究会 幹事
  • 2023/10 - 2024/09 第34回基礎有機化学討論会 事務局長
  • 2022/02 - 2023/01 化学系学協会北海道支部 2023年冬季研究発表会 実行委員長
  • 2021/10 - 2022/01 化学系学協会北海道支部 2022年冬季研究発表会 実行委員(総務担当)
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受賞 (9件):
  • 2023/04 - 北海道大学 ディスティングイッシュトリサーチャー
  • 2022/04 - 文部科学省 令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「若手科学者賞」 究極的共有結合の探求と機能創出に関する研究
  • 2021/12 - 日本化学会 第71回進歩賞 高歪π電子系化合物の構造制御と機能創出
  • 2021/12 - 有機合成化学協会 第40回有機合成化学奨励賞 レドックス化学による高歪有機分子の構築と機能開拓
  • 2021/02 - 有機合成化学協会 DIC研究企画賞
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所属学会 (5件):
有機合成化学協会 ,  基礎有機化学会 ,  日本化学会 ,  有機電子移動化学研究会 ,  光化学協会
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