研究者
J-GLOBAL ID:201601016709728897   更新日: 2023年09月06日

菅沼 真也子

スガヌマ マヤコ | mayako suganuma
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 刑事法学
研究キーワード (7件): 背任 ,  詐欺 ,  財産犯 ,  経済刑法 ,  錯誤論 ,  故意論 ,  刑法
競争的資金等の研究課題 (1件):
  • 2017 - 2021 「義務違反の認識」の刑法的位置づけ-事実の錯誤と違法性の錯誤の区別に関する考察-
論文 (21件):
  • 菅沼 真也子. 故意における「社会的意味の認識」の内容. 商学討究. 2023. 74. 1. 95-122
  • 菅沼真也子. 刑事判例研究 農地の売買契約が締結されたが,譲受人の委託に基づき第三者の名義を用いて農地法所定の許可が取得され,当該第三者に所有権移転登記が経由された場合において,当該第三者が当該土地を不法に領得したときの横領罪の成否[最高裁令和4.4.18第二小法廷判決]. 法学新報. 2022. 129. 5. 223-237
  • 菅沼 真也子. 自己危殆化と殺意の認定 -ベルリンレーサー事件における故意の認定方法について-. 商学討究. 2022. 72. 4. 79-103
  • 菅沼 真也子. 刑事判例研究:自動車を運転する予定の者に対し、ひそかに睡眠導入剤を摂取させ運転を仕向けて交通事故を引き起こさせ、事故の相手方に傷害を負わせたという殺人未遂被告事件について、事故の相手方に対する殺意を認めた第1審判決に事実誤認があるとした原判決に、刑訴法382条の解釈適用を誤った違法があるとされた事例 〔令和3年1月29日/最高裁判所第二小法廷/判決/令和2年(あ)96号〕. 法学新報. 2021. 128. 3・4. 355-372
  • 菅沼 真也子. 故意にとって必要な「結果発生の可能性の認識」の程度--特殊詐欺における受け子の故意の認定構造と殺意の認定構造を比較して--. 商学討究. 2021. 72. 1. 49-82
もっと見る
MISC (3件):
  • ハロー・オットー 著, 鈴木 彰雄 監訳, 菅沼 真也子 他訳. 解釈原理としての社会的相当性. 比較法雑誌. 2012. 46. 1. 91-121
  • 講演:ヘニング・ローゼナウ, 監訳, 只木誠, 訳, 菅沼 真也子. 〔講演翻訳〕承諾無能力者、限定承諾能力者の承諾の有効性シンポジウム報告-承諾無能力者に対する説明と承諾-. 比較法雑誌. 2012. 46. 1
  • 講演, 柳 仁模, 監訳, 只木 誠, 共訳, 李 塵芮, 菅沼 真也子. 〔講演翻訳〕ヒト胚研究についての刑法的議論. 比較法雑誌. 2011. 44. 1. 19-33
書籍 (5件):
  • 刑法各論判例インデックス〔第2版〕
    商事法務 2023 ISBN:9784785730130
  • 判例トレーニング刑法総論
    信山社出版 2023 ISBN:9784797227727
  • カリンと学ぶ法学入門〔第2版〕
    法律文化社 2021 ISBN:9784589041432
  • 刑法演習サブノート210問
    弘文堂 2020
  • 承諾、拒否権、共同決定-未成年の患者における承諾の有効性と権利の形成-
    中央大学出版部 2014
講演・口頭発表等 (8件):
  • 判例研究:いわゆるベトナム人技能実習生孤立出産死体遺棄事件〔最高裁令和5年3月24日第二小法廷判決/令4(あ)196号〕
    (第425回中央大学刑事判例研究会 2023)
  • 判例研究:農地の売買契約が締結されたが、譲受人の委託に基づき第三者の名義を用いて 農地法所定の許可が取得され、当該第三者に所有権移転登記が経由された場合において、 当該第三者が当該土地を不法に領得したときの横領罪の成否 〔最高裁令和4年4月18日第二小法廷判決/ 令和2年(あ)第131号〕
    (中央大学刑事判例研究会 2022)
  • ベルリンレーサー事件とドイツにおける近年の故意の認定に関する議論状況
    (日本刑法学会北海道部会 2022)
  • 判例研究:自動車を運転する予定の者に対し、ひそかに睡眠導入剤を摂取させ運転を仕向けて交通事故を引き起こさせ、事故の相手方に傷害を負わせたという殺人未遂被告事件について、事故の相手方に対する殺意を認めた第1審判決に事実誤認があるとした原判決に、刑訴法382条の解釈適用を誤った違法があるとされた事例 〔令和3年1月29日/最高裁判所第二小法廷/判決/令和2年(あ)96号〕
    (中央大学刑事判例研究会 2021)
  • いわゆる東名高速あおり運転事件控訴審判決 (東京高裁令和1年12月6日判決裁判所ウェブサイト掲載)
    (中央大学刑事判例研究会 2020)
もっと見る
学歴 (3件):
  • 2010 - 2016 中央大学大学院 法学研究科刑事法専攻 博士後期課程
  • 2008 - 2010 中央大学大学院 法学研究科刑事法専攻 博士前期課程
  • 2004 - 2008 中央大学 法学部 法律学科
学位 (2件):
  • 修士(法学) (中央大学)
  • 学士(法学) (中央大学)
経歴 (7件):
  • 2020/04 - 現在 中央大学 法学部 兼任講師
  • 2016/04 - 現在 小樽商科大学 商学部企業法学科 准教授
  • 2010/04 - 現在 中央大学通信教育部 インストラクター
  • 2015/04 - 2016/03 武蔵野大学 法学部 ティーチングアシスタント
  • 2015/04 - 2016/03 大東文化大学 法学部 非常勤講師(刑法)
全件表示
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る