研究者
J-GLOBAL ID:201601018765626773   更新日: 2024年02月01日

小杉 亮子

Kosugi Ryoko
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 社会学
研究キーワード (8件): 社会学 ,  社会運動論 ,  歴史社会学 ,  生活史 ,  質的調査 ,  社会運動史 ,  1968 ,  学生運動
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2022 - 2024 20世紀後半日本における学生運動の盛衰のメカニズム:大学立地施策と学生街の変容から
  • 2018 - 2022 アジア圏からの社会運動論の刷新-生活史法による日韓台の「新しい社会運動」比較分析
  • 2017 - 2018 東大闘争の語り--社会運動の予示と戦略
  • 2013 - 2015 1960年代学生運動の日米比較:固有性とGlobal Sixtiesの視角から
  • 2011 - 2012 1960年代の「青年の異議申立」とアメリカ市民社会--コミュニティ・オーガナイジングに着目して
論文 (13件):
  • 小杉亮子. 1960年代学生運動における新しい組織像と予示的政治の可能性--所美都子の運動論と1968〜69年東大闘争を中心に. 『大原社会問題研究所雑誌』. 2022. 759. 4-21
  • 小杉亮子. 民青系学生運動から見た東大闘争--一〇項目確認書に着目して. 『年報日本現代史』. 2021. 26. 101-136
  • 小杉亮子. インタビュー熊本一規さん 闘争終盤に東大全共闘になった--東大闘争参加者の生活史聞き取りから. 『メディアがひらく運動史--社会運動史研究3』. 2021. 192-205
  • 仁井田典子, 小杉亮子. 人を生きづらくする社会管理に声をあげ続けて--1960年代後半全国学園闘争からユニオン活動へ. 解放社会学研究. 2021. 34. 83-106
  • 小杉亮子. 〝1968〟の学生運動を学びほぐす--東大闘争論の検討. 『「1968」を編みなおす--社会運動史研究2』. 2020. 69-86
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MISC (12件):
  • 小杉亮子. 六〇年安保闘争の「脱神話化」を試みる--『六〇年安保闘争と知識人・学生・労働者』書評. 図書新聞. 2021. 3518
  • 小杉亮子. さまざまな学園闘争経験を読む. 『「全共闘」未完の総括--450人アンケートを読む』. 2021. 296-304
  • 小杉亮子. 運動内部に足場を置いて写された写真--『過激派の時代』書評. 読書人. 2020. 3369
  • 小杉亮子. 記憶を継承し、いまを生きるために--『東大闘争から五〇年 歴史の証言』書評. 読書人. 2020. 3322
  • 小杉亮子. 社会運動の現状報告書として読む--社会問題の訴訟で社会学者はなにができるか 書評・福岡安則著『「こんなことで終わっちゃあ、死んでも死にきれん」--孤絶された生/ハンセン病家族鳥取訴訟』. 解放社会学研究. 2019. 32. 101-107
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書籍 (11件):
  • 直接行動の想像力: 社会運動史研究 (社会運動史研究 5)
    新曜社 2023 ISBN:4788518295
  • 越境と連帯
    新曜社 2022 ISBN:9784788517776
  • 戦後日本の傷跡
    臨川書店 2022 ISBN:9784653045175
  • Revolutionary Times: A Comparative View of the Long 1960s in Japan and Italy
    Mimesis International 2022
  • 対抗文化史--冷戦期日本の表現と運動
    大阪大学出版会 2021
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講演・口頭発表等 (26件):
  • 社会運動の記録を残すとはどういうことなのか--誰が、なにを、どこに、なんのために
    (第96回日本社会学会大会 社会学教育委員会企画セッション「質的データのアーカイブ」 2023)
  • The Rise and Fall of Student Activism in Tokyo in the Late 20th Century: Focusing on State-Level Policy Regulating Campus Locations
    (20th ISA World Congress of Sociology 2023)
  • 日本の「長い1960年代」における学生運動の変化 --東大闘争から考える
    (東北大学日本学国際共同大学院第3回国際カンファレンス・シンポジウム「日本の「長い1960年代」の変化--社会運動と変動」 2020)
  • グローバル・シックスティーズ論の可能性--日本の1960年代から考える
    (グローバル・シックスティーズにおける社会運動史研究--日本とラテンアメリカ諸国を事例として 2020)
  • 大学の境界を問う営みとしての学生運動--1968〜1969年東大闘争から考える
    (日本社会学理論学会研究例会「差異と共生 なにがどう問題なのか?」 2019)
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学歴 (3件):
  • 2011 - 2016 東北大学大学院 文学研究科 博士課程後期
  • 2009 - 2011 東北大学大学院 文学研究科 博士課程前期
  • 2000 - 2005 京都大学 文学部
学位 (2件):
  • 博士(文学) (東北大学)
  • 修士(文学) (東北大学)
経歴 (14件):
  • 2021/04 - 現在 埼玉大学 大学院人文社会科学研究科 准教授
  • 2020/04 - 2022/03 国際日本文化研究センター「戦後日本の傷跡」共同研究員
  • 2020/04 - 2021/03 徳島大学 非常勤講師
  • 2018/04 - 2021/03 日本学術振興会 特別研究員(PD)
  • 2017/10 - 2020/09 甲南女子大学 非常勤講師
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委員歴 (4件):
  • 2024/01 - 現在 日本社会学会 広報委員
  • 2015 - 現在 社会運動・集合行動研究ネットワーク 事務局委員
  • 2013/04 - 2015/07 東北社会学会 社会学年報編集委員
  • 2014 - 2014 East Asian Junior Sociologist Forum 組織委員
所属学会 (6件):
関西社会学会 ,  日本解放社会学会 ,  東北社会学会 ,  International Sociological Association ,  日本社会学会 ,  日本社会学理論学会
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