研究者
J-GLOBAL ID:201601019205461198   更新日: 2024年05月30日

伊藤 拓真

Takuma Ito
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): 美術史
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2023 - 2027 フィレンツェ絵画の地域性:中心と周縁の二元論を超えて
  • 2019 - 2023 ペルジーノ主義の形成と継承:ルネサンス期イタリアにおける芸術地理的枠組みの変容
  • 2016 - 2019 ルネサンス期の芸術家一族の活動と近代的芸術家像の確立:ギルランダイオ工房を中心に
  • 2016 - 2017 『ルネサンス期トスカーナのステンドグラス』に対する出版助成
  • 2013 - 2016 対抗宗教改革期のフィレンツェにおける中世・ルネサンス美術の再設定
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論文 (21件):
  • 伊藤拓真. ペルジーノの名声と反復的制作手法. 地中海学研究. 2023. 46. 5-36
  • 伊藤拓真. ラファエロの初期活動におけるペルジーノのファーノ祭壇画の位置づけ. 美術史. 2022. 71. 2. 137-153
  • Takuma Ito. Ghirlandaio Brothers Reconsidered: The Master of the Saint Louis Madonna as the Young Benedetto Ghirlandaio. Journal of the Warburg and Courtauld Institutes (Year 2020). 2021. 83. 81-130
  • 伊藤拓真. カラヴァッジョ初期作品の編年のために:ローマ到着時期と様式形成の過程. 美術史論集. 2021. 21. 1-28
  • Takuma Ito. In the Shadow of Domenico: The Workshop Practice of the Ghirlandaio Brothers. Proceedings of the 34th World Congress of Art History - Terms. 2019. 584-592
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MISC (12件):
  • 伊藤 拓真. ヴァザーリ時代の史的美術批評とフィレンツェ諸聖堂改修におけるフレスコ画の保存 : ボッティチェリ,ギルランダイオ,マザッチョ,ドメニコ・ヴェネツィアーノらの壁画を中心として. 恵泉女学園大学紀要. 2016. 28. 107-141
  • 伊藤 拓真. ヤコポ・ダ・エンポリの複製制作と17世紀メディチ家の収集活動 : フィリッポ・バルディヌッチ『素描家消息』の記述を中心として. 美術史論叢 : 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部美術史研究室紀要. 2014. 30. 104-66
  • 恵泉女学園大学歴史文化学科編. 〔共著〕世界遺産:歴史と文化の学び方II. 2013
  • 伊藤拓真. ルネサンスの青. 地中海学会月報. 2012. 349. 7
  • 恵泉女学園大学歴史文化学科編. 〔共著〕世界遺産:歴史と文化の学び方. 2012
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書籍 (23件):
  • キリスト教文化事典 = Encyclopedia of Christian culture
    丸善出版 2022 ISBN:9784621307151
  • 原典 イタリア・ルネサンス芸術論
    名古屋大学出版会 2021
  • 古典主義再考I 西洋美術史における「古典」の創出
    中央公論美術出版 2021 ISBN:9784805508862
  • オリジナルとコピー:16世紀および17世紀における複製画の変遷
    三元社 2019
  • Originali e copie: fortuna delle repliche fra Cinque e Seicento
    Centro Di (Firenze) 2017
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講演・口頭発表等 (23件):
  • 近世イタリアにおける美術の諸相
    (2024)
  • Perugino and the Management of Styles: 'Andrea d'Assisi' Reconsidered
    (Public lecture, Nederlands Interuniversitair Kunsthistorisch Instituut (NIKI) (Florence) 2023)
  • システィーナ礼拝堂の失われた壁画
    (2022年度美術史学会西支部大会「失われた空間と美術」 2023)
  • ペルジーノの名声と反復
    (第106回九州藝術学会、於 福岡市美術館 2022)
  • 美術史、美術批評とコノサーシップ:ロベルト・ロンギ「若きラファエロの軌跡」 (1955) 、『イタリア絵画史』(1914)再読
    (九州大学人文科学研究院就任講義、於 九州大学伊都キャンパス 2021)
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学歴 (4件):
  • 2003 - 2009 東京大学大学院 人文社会系研究科 基礎文化研究専攻 美術史学専門分野(単位取得済退学)
  • 2004 - 2007 ピサ高等師範学校 文哲学科 博士課程(修了、Ph.D.)
  • 2001 - 2003 東京大学 人文社会系研究科 基礎文化研究専攻 美術史学専門分野 修士課程(修了)
  • 1996 - 2000 多摩美術大学 美術学部 絵画科(卒業)
学位 (3件):
  • 学士(芸術) (多摩美術大学)
  • 修士(文学) (東京大学)
  • PhD (Art History) (ピサ高等師範学校)
経歴 (5件):
  • 2021/04 - 現在 九州大学 大学院人文科学研究院 准教授
  • 2023/09 - 2023/11 Nederlands Interuniversitair Kunsthistorisch Instituut (NIKI) (Florence) Scholar-in-Residence
  • 2017/04 - 2021/03 神戸女学院大学 文学部総合文化学科 准教授
  • 2014/04 - 2017/03 恵泉女学園大学 人文学部 准教授
  • 2011/04 - 2014/03 恵泉女学園大学 人文学部 助教
委員歴 (3件):
  • 2023/06 - 現在 地中海学会 常任委員
  • 2022/08 - 現在 福岡市文化芸術振興財団 理事
  • 2021/07 - 現在 九州藝術学会 幹事
受賞 (2件):
  • 2020/05 - 2019年度地中海学会ヘレンド賞
  • 2008 - 花王芸術・科学財団第2回(平成19年度)美術に関する研究奨励賞受賞
所属学会 (4件):
九州藝術学会 ,  ICOM - International Council of Museums ,  美術史学会 ,  地中海学会
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