研究者
J-GLOBAL ID:201601019841808866   更新日: 2024年12月03日

奈須 祐治

ナス ユウジ | YUJI NASU
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 公法学
研究キーワード (8件): 憲法 ,  ヘイトスピーチ ,  ヘイトクライム ,  表現の自由 ,  定義付け衡量論 ,  差別禁止法 ,  アメリカ合衆国の司法 ,  違憲審査基準
競争的資金等の研究課題 (12件):
  • 2024 - 2027 憎悪煽動に対する法的対応の可能性-憲法上の限界に照らして
  • 2022 - 2025 補完代替医療に関する情報流通の適正化に向けた法的統制
  • 2020 - 2024 ヘイト・スピーチの人権法による統制の可能性
  • 2019 - 2022 補完代替医療に対する法規制の体系的研究
  • 2021 - 2022 ヘイ トスピーチの対抗利益としての尊厳概念の考察
全件表示
論文 (26件):
  • 奈須祐治. 差別禁止法の一断面ーBostock事件判決における差別禁止事由の拡張解釈をめぐって(2). 西南学院大学法学論集. 2023. 55. 3. 1-26
  • 奈須祐治. 差別禁止法の一断面ーBostock事件判決における差別禁止事由の拡張解釈をめぐって(1). 西南学院大学法学論集. 2022. 55. 2. 1-36
  • 奈須祐治. 社会的法益を根拠としたヘイトスピーチ規制の可能性-J. ウォルドロンの理論とその批判. 西南学院大学法学論集. 2022. 55. 1. 1-29
  • 桧垣伸次, 奈須祐治. HATE SPEECH IN JAPAN出版の背景と経緯. 法律時報. 2022. 1175. 71-74
  • 奈須祐治. ヘイトスピーチに対する非規制的アプローチの展開 -HATE SPEECH IN JAPAN出版以降の動向を踏まえて. 法律時報. 2022. 1175. 80-84
もっと見る
MISC (25件):
  • 奈須祐治. ソーシャルメディア改革による言論市場の回復ー LEE C. BOLLINGER & GEOFFREY R. STONE(EDS.), SOCIAL MEDIA, FREEDOM OF SPEECH AND THE FUTURE OF OUR DEMOCRACY, Oxford University Press, 2022, pp. xl + 304. アメリカ法. 2024. 2024-1. 44-49
  • 奈須祐治,櫻庭総,桧垣伸次. ヘイトクライムに対抗するための法制度の探究-『ヘイトクライムに立ち向かう-暴力化する被害の実態と法的救済』出版にあたって. 法学館憲法研究所. 2024
  • 〈書評〉本多康作=八重樫徹=谷岡知美編『ヘイトスピーチの何が問題なのかー言語哲学と法哲学の観点から』(法政大学出版局,2024). 図書新聞. 2024. 3651. 6
  • 奈須祐治. 不当景品類及び不当表示防止法の不実証広告規制の合憲性(最三判令4・3・8). 判例時報. 2024. 2573. 137-141
  • 奈須祐治. 大阪市ヘイトスピーチ条例事件ー最高裁令和4年2月15日第三小法廷判決. 令和4年度重要判例解説. 2023. 22-23
もっと見る
書籍 (21件):
  • 櫻庭総=奈須祐治=桧垣伸次編著『ヘイトクライムに立ち向かうー暴力化する被害の実態と法的救済』
    日本評論社 2024
  • 新井誠=上田健介=大河内美紀=山田哲史編『世界の憲法・日本の憲法ー比較憲法入門』
    有斐閣 2022
  • 桧垣伸次=奈須祐治編著『ヘイトスピーチ規制の最前線と法理の考察』
    法律文化社 2021
  • 宍戸常寿=曽我部真裕編著『憲法演習サブノート210問』
    弘文堂 2021
  • 大林啓吾編『コロナの憲法学』
    弘文堂 2021
もっと見る
講演・口頭発表等 (25件):
  • 人種プロファイリングと私生活の尊重を受ける権利・法の下の平等-Muhammad v. Spain, Application no. 34085/17 (18 October 2022) ; Basu v. Germany, Application no. 215/19 (18 October 2022)
    (国際人権法学会第35回研究大会,インタレスト・グループ(「多層的研究会人権保障システム研究グループ」)研究会 2023)
  • ヘイトスピーチに関する条例制定における憲法上の問題点ー大阪市ヘイトスピーチ条例に関する最高裁判決を踏まえて
    (東京弁護士会オンラインシンポジウム 2022)
  • ヘイトスピーチに対する非規制的アプローチの展開 ーHate Speech in Japan出版以降の動向を踏まえて
    (関西憲法判例研究会 2021)
  • Recent Development of Non-Regulatory Approach
    (Online Book Talk, Hate Speech in Japan: The Possibility of a Non-Regulatory Approach (hosted by Freedom of Speech Research Group, International Association of Constitutional Law; sponsored by Institutum Iurisprudentiae, Academia Sinica) 2021)
  • ヘイトスピーチと憲法
    (日本刑法学会第99回大会(ワークショップ:ヘイトスピーチ) 2021)
もっと見る
学歴 (4件):
  • 2000 - 2003 関西大学 大学院法学研究科公法学専攻博士課程後期課程
  • 2000 - 2001 ロンドン大学アジア・アフリカ研究所
  • 1998 - 2000 関西大学 大学院法学研究科公法学専攻博士課程前期課程
  • 1994 - 1998 関西大学 法学部 法律学科
学位 (3件):
  • 学士 (関西大学)
  • 修士(法学) (関西大学)
  • 博士(法学) (関西大学)
経歴 (7件):
  • 2014/04 - 現在 西南学院大学 法学部 法律学科 教授
  • 2022/02 - 2022/09 慶星大学校 交換教授
  • 2013/04 - 2014/03 西南学院大学 法学部 法律学科 准教授
  • 2006/04 - 2013/03 佐賀大学 経済学部 助教授(2008年4月から准教授に職名変更)
  • 2010/05 - 2011/03 インディアナ大学ブルーミントン校 ロースクール 客員研究員
全件表示
委員歴 (3件):
  • 2023/09 - 現在 沖縄県差別のない社会づくり審議会, 委員
  • 2012/02 - 2013/06 佐賀市自治基本条例検討会議 委員
  • 2011/11 - 2012/08 多久市まちづくり基本条例策定委員会 委員
受賞 (1件):
  • 2019/10 - 比較憲法学会 第 11 回比較憲法学会田上譲治賞(本賞)(奈須祐治『ヘイト・スピーチ法の比較研究』(信山社,2019))
所属学会 (8件):
オーストラリア学会 ,  移民政策学会 ,  比較憲法学会 ,  日米法学会 ,  日本公法学会 ,  全国憲法研究会 ,  憲法理論研究会 ,  関西アメリカ公法学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る