抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
テトラブロムフェノールフタレインエチルエステル(I)とともに有機溶媒に抽出されて呈色する第四級アンモニウム塩のうちアセチルコリンについて吸光度定量法を検討した.抽出液の吸収極大波長は615mμにあり,この波長はpHなどの他の条件により変わらない.最大の呈色が得られるpHは10.0であり,pH9.0および11.0では吸光度が約10%程度減少する.アセチルコリンの濃度に対しIが40倍モル以上のときに最大一定の吸光度が得られる.抽出溶媒を種々検討したが,1,2-ジクロルエタン以外には抽出されなかった.連続変化法によるアセチルコリンとIの抽出種の組成比は1:1であった:参2