抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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改良した押出し法(extrusion technique)によって,固体アルゴンおよびクリプトンのせん断強さを温度をかえて測定した。これによって,この二つの物質を低温での圧力媒体に有効に使いうる温度範囲を確立しようとした。押出圧力は温度依存性が大きく,各々の融解温度の半分以下に冷えると,せん断応力は急激に増加する応力は融解点の半分の温度で両物質とも約45barである。この結果融点の半分以上の温度では,固体アルゴン,クリプトンは常温における塩化銀よりもはるかに応力が小さいことがわかる。従って,たとえば液体窒素温度等では静水圧を発生させるに適した媒体である;図3表1参8
