抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オスのSD系ラットを10,8,5,3,2atのO
2に対して,13.26atのN
2またはHeを加えた混合気体にさらし,その耐性を調べた。さらに3atのO
2に対して,N
2とHeとの割合をそれぞれ0,25,50,75,100%および100,75,50,25,0%とした26atの不活性気体混合物を加えたものに暴露した際のラットの耐性を調べた。ラットの耐性はLD
100の時間によって求め,肺損傷は肺を乾燥し全水量を求めることによって得た。この実験でラットにはO
2-不活性気体相乗効果が起こることが示された。13atN
2やHeにさらした時の肺損傷はO
2圧が高くなるにつれて増加したが,26atN
2やHeではO
2のコントロールと変らなかった。26atN
2-He混合物中ではN
2濃度が増すにつれて,LD
100は直線的に減少し,肺損傷の程度は漸進的に進んだ;写図7表1参8