抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
けい光スペクトルと脱メタル化反応の結果,月の細粉中にはポルフィリンに似た色素が含まれていた。波長390nmのけい光励起スペクトルは600-690nmのけい光放射スペクトルに対して得られ,色素の存在量は10
-4μg/gであった。同様の色素は,ロケットの排気ガス生成物中にも見られ,いん石起源のちりの中に含まれているポルフィリンなどの有機化合物の可能性はあるが,恐らく着陸の際に合成されたものだと思われる。もしこの反応が起っているなら,炭素,水素,窒素が高温度のもとでポルフィリンを合成した新しい合成反応が起ったことになる;写図10表4参24