抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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深部マントル対流セルによらない海洋底拡大機構を提唱した。上部マントル基底に部分溶融した層が出現すると,岩石圏を膨張させ,プレートに分解する。結晶を伴った溶融物質は,一般的な上方へのしみ出しを行なうか,もっとも逃げ易い線,すなわち岩石圏プレート間の断裂へ向って水平移動し,この線を上昇する。これが中央海れいの場所となる。海れいから離れるにつれ,沈降・溶融・溶融体の水平移動で薄くなる。このモデルでは,回帰流は巨大地域全般で集積され,特定の地域に限定される必要がない。したがって,アフリカ下部に下降流がないというような“異常性”を除去できる