抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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線形定数多変数システムに対して,非干渉化理論の最近の状況を示した。ベクトル空間で論じた後,不変と可制御部分空間などの概念により考察した。ベクトル空間演算を計算の簡単な行列演算へ変換することを示した。可制御部分空間を,制約のある非干渉化問題を定式化するために適用した。この種の問題は一般には解けないが,特殊な三つの型に対して解を与えた。非干渉化システムの内部構造を,簡単な行列の項で表わした。システムを非干渉化する低次のダイナミック補償器を解析するための手順を与えた。この手順は,最小次元の補償を与えるものである;参66