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J-GLOBAL ID：201602000065416740   整理番号：71A0374280

フェニレンオキシド誘導体 XIII ジフェニレンオキシの置換ベンゾイル化

著者 (5件)： 毛海敬 (福井大(工)) ,  鈴木史郎 (福井大(工)) ,  山田淅雄 (福井大(工)) ,  南後守 (福井大(工)) ,  大島好文 (福井大(工))
資料名： 工業化学雑誌
巻： 73  号： 11  ページ： 2417-2421  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0171A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： シフェニレンオキシド(I)の芳香族酸クロリドによるアシル化反応を検討するため,置換(X)塩化ベンゾイルにより無水塩化アルミニウムを触媒としてニトロベンゼン中で,2-(X-ベンゾイル)ジフェニレンオキシド(MSBD)を合成.Xはp-,m-NO₂,p-,m-OCH₃のもので収率40~70%で単離できた.さらにMSBDとX-塩化ベンゾイルとの反応から2,8-ジ(X-ベンゾイル)ジフェニレンオキシドを合成.同様な置換塩化ベンゾイルのもので収率は0~73%を示し,置換基および置換位置により反応性に大きな差を示した.これらの置換ベンゾイル化について,置換基効果の点から考察した:参12

タイトルに関連する用語 (3件)： 誘導体 ,  置換 ,  ベンゾイル化