抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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家畜飼育場の限られた面積の中ではしばしば尿による土壌の汚染がおこるが,この状態を実験的に再現して,窒素の揮発成分化や硝化の程度が土壌の湿分に影響されることを確認。例えば尿をもとより湿潤した土壌に5cc/21cm
2の割合で2日毎にまくと,窒素分の25%程度はアンモニアに,65%は硝酸塩に変質した。またもとより乾燥した土壌に4日毎にまいたところ,水分はほとんど蒸発してしまい窒素分の90%はアンモニアとして蒸発。土壌の汚染対策として有用;表6参7