抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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視床下部および直腸温度に対する静注あるいは側脳室内注射したトラニルシプロミン(I)の1回投与の作用を検討。静注したIは少くとも一部は皮膚の血管収縮による体温の有意な上昇を生じさせた。この血管収縮は交感神経切除で増強した。この血管収縮作用が中枢神経系を介在しないことを結論。脳室内投与したIは視床下部の温度を一時的ではあるが有意に低下させた。このことは5-ヒドロキシトリプタミンの視床下部レベルの選択的な増大と矛盾しないものとして説明される;写図3参21