文献
J-GLOBAL ID:201602000087998697   整理番号:61A0162738

二成分混合物H2/HD

Das binare Gemisch H /HD.
著者 (1件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 605-610  発行年: 1960年 
JST資料番号: B0260A  ISSN: 0009-286X  CODEN: CITEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重水素の天然同位体存在比は小さいので,水素の精留による重水素の濃縮に際しては,初段ではD2でなくHDを濃縮するわけであるが,その精留塔の大きさを決める基とたる分離係数は,HDが10%から90%までの組成の範囲だけしか測られていたいので,10%以下のところは外そうで求めるより他に方法がない。しかしH2-HD系は理想溶液からの偏りが相当にあるので,HDの濃度の低い範囲の実測のテーターが望まれる。それで筆者は20°KにおけるH2/HDの二成分混合物の組成と,沸騰を起すときの圧力との関係を,特にHDの濃度の低い節囲について測定した。測定は,クライオスタットを作つて,その中に銅塊を入れ,その銅塊にあけた二つの穴の中にH2とH2-HDの液体存それぞれいれて,その温度差を5×10+6°K以内に保ち,両方の気相の圧力の差を傾斜管式微差圧力計で読み取るような装置を用いて行った。その結果をさきにR,B,Newmanの得た結果と比較すると,第1図のようになる。図ではH2-HD系中のHDの活動係数γHDの対数(およびH2の活動係数γH2の対数)で示してあるが,このようにNewmanの値より相当小さくなっている;図9表3参16(内藤義)
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る