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J-GLOBAL ID:201602000089184042   整理番号:65A0249141

イソロイシンの発酵(III)D-トレオニン-2-14Cとグルコース-U-14Cのイソロイシンへのとりこみ

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資料名:
巻: 56  号:ページ: 450-456  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0286A  ISSN: 0021-924X  CODEN: JOBIAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究Serratis marce-scensによる発酵)は,D-トレオニン(T)はイソロイシン(IL)の直接の周体であることを証明するために行なったものである.D-T-2-CI4を用いた場合,ILとD-Tとの比放射活性は培養期間を通じ全く等しかった.この結果は明らかにD-Tは直接にIL中にとりこまれることを示している.標記放射性グルコース(Glc)を用いた場合の結果をも考察すると,ILの炭素骨格はGlcから誘導されるL-Tの炭素から由来するのではなく,D-Tの炭素およびGlcから誘導される活性アセトアルデヒド(AA)の炭素から由来することは明らかであった従って,本研究におけるIL生合成の経路は,D-Tがデヒドラターゼの作用によりα-ケト酪酸に変えられた後,これがGlcから2-ケトグルコン酸を経て作られるAAと縮合するという微生物類にみられる経路と同じであることが想像される.
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