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J-GLOBAL ID:201602000090432874   整理番号:66A0302808

酵素によるグルコースのフラクトースへの転化(VII)Streptomyces Phaeochromogenusの異性化酵素と培養液組成

著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号: 11  ページ: 516-520  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0089A  ISSN: 0367-5629  CODEN: HAKYA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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S.Phaeoの異性化酵素は60°C,pH9.0で作用させるとフラクトース52%で平衡に達する.生菌体のままでも良く,ほう酸塩の増加は平衡をフククトース側に移動させ,また高濃度の基質によっても阻害を受けない.培地にキシロースが存在する時にのみ強い活性を示すが,キシロースの半量はでんぶで代替し得る.窒素源としては無機窒素源は無効で有機窒素源が必要,ダイズ抽出物は菌体増殖効果がある.安価な培地を用いて菌体を増殖させ,次にキシロース培地で賦活する2段培養が可能である.

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