抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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非変質の花こう岩にSnが20-30γ/g,または黒雲母に150~300γ/g含まれておれば,その花こう岩はすず鉱床を伴うはずであるが,それぞれ3~5γ/g,30~50γ/gであれば鉱床を伴わないという見解があり,一連の研究者によりこの見解は支持されている。ブリアムールのスカルン,グライゼン,すず石鉱床を伴うベルフネウルミースキー花こう岩体を例にこの見解を検討するため,同岩体の上部と下部から100個近い試料を採取し,それぞれについてSn,Cu,Znの定量を行ない,これらのデータを統計処理した。その結果,上部はSnの平均が24,8γ/9,下部は5.8γ/gで,場所によって大きな変化があることが明らかとなった;写図1表1参7