抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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リンゴ表皮のやけ病は表皮のろう様被膜物質中に存在する不飽和セスキテルペンのα-ファルネセンに起因すると考えられているが,やけ病とファルネセン含量の関係は少ないという実験もある。α-ファルネセンは容易に酸化されて低分子のカルボニル化合物になる。これらの遊離体または誘導体をガスクロ,マススペクトルによって分析した。やけ病は抗酸化剤によって防げるが,酸化生成物として同定された化合物の大部分はやけ病には影響を示さなかったが,ピルビンアルデヒド,メチルビニルケトン,6-メチル-5-ヘプテン-2-オンの3つはさらに研究する必要がある;表1参21