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J-GLOBAL ID：201602000101879663   整理番号：73A0182792

Thaumatococcus danielli Benthからの甘味たんぱく質タウマチンI,IIの単離と性質

Isolation and characterization of thaumatin I and II, the sweet-tasting proteins from Thaumatococcus daniellii Benth.

著者 (2件)： WEL H ,  LOEVE K
資料名： Eur J Biochem  (European Journal of Biochemistry)
巻： 31  号： 2  ページ： 221-225  発行年： 1972年 
JST資料番号： B0206B  ISSN： 0014-2956  CODEN： EJBCAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標題植物の果実の水抽出物から甘味を呈する2種の物質タウマチンI,IIを単離した。紫外スペクトルやトリプシン消化の結果などからこれらはたんぱく質であることを証明。両者の分子量は超遠心によると約2万,等電点はでんぷんゲル電気泳動によると12近くであり,アミノ酸組成も良く似ている。タウマチンI,IIの甘味はしょ糖より同重量で1,600倍,同モルで10⁵倍強い。また甘味は熱処理やジスルフィド結合の解裂やpH2.5以下にしたりすると失われる;写図4表3参17

シソーラス用語： pH依存性 ,  たんぱく質 ,  果実 ,  官能検査 ,  甘味料
準シソーラス用語： pH効果 ,  Thumatococcus ,  ジスルフィト結合 ,  タウマチン

タイトルに関連する用語 (5件)： 甘味 ,  たんぱく質 ,  タウマチン ,  単離 ,  性質