抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
原子炉が冷却材そう失事故を起した時には,緊急冷却系が働いて圧力容器内が急冷されるが,その時に圧力容器に軸方向および周方向き裂が存在する場合には熱応力・残留応力・内圧などによりき裂先端に応力集中が生ずる。原子炉が全出力で運伝中に事故が起り,ECCSが働いたと仮定して,応力集中係数K
Iの時間に対する変化を有限要素法とIrwinの解析法により計算し,照射を受けた材料の実験値K
ICと比較した。その結果,Irwinの解と有限要素法の解は良く一致し,さらにK
ICとの比較により,ECCS作動中の温度変化に対してき裂の進展は生じないことが確かめられた;写図10参13