抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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胆汁酸のケノデオキシコリン酸(1)を用いて,コレステロール(II)性胆石症と推定される20人の患者の治療を試みた。1投与量は0.75~1.5g/日とした。胆のう機能正常患者(15人)では3か月閲の1投与により,胆汁中のII溶解能は上昇し,IIの塊状率は減少して著明なII溶解性の改善が見られた。胆のうが機能を営んで患者では6か月間の1投与によって胆石は消失(3例)または縮少(3例)したが,6例では投与前と全く変らなかった。胆のうが機能を営んでいない患者(3例)では,1による治療は全く無効であった;写図1表2参24