文献
J-GLOBAL ID:201602000135657554   整理番号:72A0379887

カドミウム汚染米投与による動物体内へのカドミウムの蓄積

著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 401-407  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0882A  ISSN: 0021-5082  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
雌雄マウス87匹を使い厚生省の許容基準を下まわる0.6ppmのCd汚染米と,対照として非汚染玄米(Cd0.1ppm)を与えた場合の動物体内へのCd蓄積量の相違を比較する目的で,75週間にわたる飼育実験を続けた.動物を餌の組成によって4群に分け,(1)非汚染米低Ca食,(2)非汚染米高Ca食,(3)汚染米低Ca食,(4)汚染米高Ca食とし,75週間後にと殺し肝臓,じん臓中のCa量を分析した.その結果,(1),(2),(3),(4)各群のCa含有量の平均はじん臓で3.46,1.14,10.40,6.90,肝臓で0.72,0.17,2.27,1.50であって,特に低Ca食の場合にCdの蓄積量が多かった.汚染米投与群のじん臓,肝臓中のCdの蓄積量は実験の中途でと殺または死亡したものに比べ75週間後にと殺したものの方が著しく多量であった.骨の乾重量と灰重量は汚染米食群の方が非汚染米食群に比べ1割前後軽かった:参17
引用文献 (17件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る