抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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種々の焼入性をもったクロムモリブデンはだ焼鋼を用い,これに各種の浸炭硬化層深さを与えた疲労試験片により,疲労試験を行ない,試片の中心部かたさや浸炭硬化層深さと耐久限の関係,およびさらに,これらの値と残留応力の関係について検討を加えた.結論としては,浸炭焼入れした鋼材の疲労強度は,従来より知られているかたさや浸炭硬化層深さの影響を受け,はじめその値の増加につれて耐久限が上昇するが,中心部かたさはH,450~500で,有効硬化層深さは1~5mmで,それそれ最大の耐久限を与え,それ以上になると低下することなどが判った:参7