抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,電磁気学的手法を基として,外部磁場の乱れに対する地球の応答を解析し,マントル(深さ1000kmまで)の電気伝導度を決定しようとする数々の試みについての総合報告である。まず,地球の応答について,現在までに利用可能な全てのデータを集め,その各々についてデータの信頼性を確かめた。これらのデータから,マントルの電気伝導度について,予備的底モデルを作ることは可能であるが,さらに良いモデルを得るためには,Parker(1971)の方法を用いるのが良い。予備的な解析では,500~600kmの所に,伝導度の急増があるように見える;写図10表2参23