抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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嫌気性グラム陰性桿菌を分離選択するために著者の考案したGNBGT培地(Btzcteroides選択用)および変法FM培地(SPhaeroPhorus択用)を用い,健康者10名のふん便中の嫌気性グラム陰性細菌を分離,同定し,該菌のふん便内分布の実態を検討した.Bacteroidesについてはふん便1g中10
8~11個存在し,B.convexus,B.thetaiostaomicronが全例に検出され,同一人ふん便中に3~4種が検出された.Sphaerophorusはふん便1g中10
8~10個見いだされ,Bacrcteroidesより常に少なかった.S.necrophorusが全例に検出され,菌数も最も多かった.同一人では1~4種見いだされた.上記選択培地が上記菌の分離に適することを示した:参15