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J-GLOBAL ID:201602000173607536   整理番号:71A0165065

クロルビェニル経口中毒におけるマウス,サル肝の光学,電子顕微鏡組織像の変化

Light and electron microscope study of chlorobiphenyl poisoning. In mouse and monkey liver.
著者 (1件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 620-632  発行年: 1970年 
JST資料番号: A0503B  ISSN: 0003-9896  CODEN: AEHLA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1968年の西日本におけるライスオイル中毒の原因となった本物質の経口毒性については未だ解明されていないので,マウスに0.5%油性溶液など,サルには1.5mg/日以上を長期投与し,その間の肝組織変化を観察した結果,マウスでは細胞質中に多量の好酸性物質が見られ,後に脂質性空胞が生じ,また網状構造の微細構造変化,ミエリン像の形成,小体とリゾソームの増加,さらに著明な脂肪小球の増加が見られた。一方,サルでも同じく網状構造の増加,およびリゾソームと空胞との増加を伴ったクッパー細胞の膨大が見られた。以上により肝細胞の特有障害は明らかであった;写図22参31
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