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J-GLOBAL ID:201602000197156993   整理番号:65A0260877

難燃繊維板(I)不溶性金属酸化物と塩素化合物によるハードボードの難燃化

著者 (2件):
資料名:
号: 34  ページ: 156-173  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0498A  ISSN: 0049-7916  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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アカマツ原料の繊維板に対して,不溶性金属酸化物11種,塩素化合物8種についての難燃試験を,紙織物用のバーナー燃焼試験法によって比較検討.これによると両種化合物共,単独使用は後者の一部を除いて効果がない.また三酸化アンチモンと塩素化合物の併用は効果がある.70%塩化パラフィンと三酸化アンチモンの配合が適切なら有効最小添加量は10%以下である.塩化パラフィンなどの非水溶性塩素化合物により,ハードボードの水に対する寸法安定性の改良が可能である,また金属酸化物がハードボード中にある限り,灼熱燃焼を阻止できない.この際の防じん剤としてはほう酸亜鉛が良い.

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