抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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岩石は通常高荷重下で非弾性的挙動を呈し,ぜい性体のような破砕または展伸材のような降伏をおこすが,その中間の粒状化は岩石特有の変形機構であるといえる。一般に岩石の粒状化は均一に分布した小規模な粉砕過程であり,膨張を伴うが,粒状化に伴って連続的なかみ合いが破壊されるため,応力-ひずみ曲線の非弾性領域のこう配が負になる。岩石の粒状化を工学的設計によってコントロールすることは,地下の不安定性を最適化し,掘削技術を改善するために重要なことである;写図9参42