抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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サンプル・ホルダーにおける散乱や吸収により測定が顕著に影響を受けるような中性子散乱データの補正法を示す。サンプルとサンプルホルダーの透過度の効果により,空のサンプルホルダーに対する測定を別に行って差し引く方法では大きな誤差を生じ得る。従って実際に使用する被測定サンプルの散乱や吸収特性と近いもので,サヤプルホルダーにそう入できると同時にサンプルホルダーなしで実際の測定と同じ条件で実験ができる擬サンプルを使用する。実験的手続として次の一連の散乱測定を行う。a。るつぼに入れた実のサンプル,b.るつぼに入れた擬サンプル,c.裸の擬サンプル,d,サンプル,るつぼを除いた炉容器,e.サンプル,るつぽ,炉容器なしの測定。以上の散乱測定を基にして害のサンプルによるデータに対するかなり正確な補正を求めるる。この方法をインコヒーレントなCu臼Niからの最近行った散乱実験に応用した。その応用の実例についての議論と実験的な検証を示した(関整じ);写図4参2