抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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モルモット心房の活動電位はカフェインによってプラトーが延長し収縮力は増強するが,高濃度(2mM)では逆に減少する。レセルビン前処置心房との比較で幾分かカテコールアミン放出の寄与が考えられるが,カフェインの作用の本質はやはり膜作用であろう。カフェインの作用は外液のカルシウムに依存し,あたかも心房筋に対する外液カルシウム量を増したごとぐである。カフェインはアデノシンの収縮力減少活動電位短縮の作用によくきっ抗するが,アセチルコリンに対するきっ抗は著明でない;図8表1参28