抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
まず,老齢者の最低年金が,現役労働力の平均所得および最低賃金からみて適切であるかを論じ,つぎに,1人当たり名目および実質国民所得にたいする老齢者最低年金の関係を分析し,さらに.価格所得,経済活動水準の各面での変化にたいする老齢者最低年金の調整という問題に関連した諸問題を検討した。その結果によれば,平均所得および1人当たり国民所得にたいする老齢者最低年金の比率は,工業化諸国におけるより,開発途上諸国における方が相当に高率であり,老齢者最低年金は,特別調整があるため,長期間には,生活費の自動調整によるより,増額されることが速いと論ずる;表25参1