抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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蒸着塩化アルミニウムの重合活性を検討するために溶媒を除いた系でプロピレンを重合しつぎの結果を得た.重合活性はHCIを添加すると生じHCl/AlCl
3≒1付近に極大を有する.HClを加えてから排水した系はしない系よりはるかに活性が低い.添加した系での活性化エネルギーは約4kcal/molである.IRスペクトルから塩化アルミニウム2量体Al
2Cl
6はHClを添加しても橋かけ構造を保持したままと解釈されるが表面においてごく微量破壊されている可能性がある.重合はプロピレンにH
+が付加して開始しAl2Cl
7-またはAlCl
4-が対イナンとなって進行する.