文献
J-GLOBAL ID:201602000270014035   整理番号:64A0260170

塩化アルミニウムによるプロピレンの重合の機構(II)塩化アルミニウムによるプロピレンの重合に対する塩化水素の効果

著者 (2件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 359-362  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0226A  CODEN: NPKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
蒸着塩化アルミニウムの重合活性を検討するために溶媒を除いた系でプロピレンを重合しつぎの結果を得た.重合活性はHCIを添加すると生じHCl/AlCl3≒1付近に極大を有する.HClを加えてから排水した系はしない系よりはるかに活性が低い.添加した系での活性化エネルギーは約4kcal/molである.IRスペクトルから塩化アルミニウム2量体Al2Cl6はHClを添加しても橋かけ構造を保持したままと解釈されるが表面においてごく微量破壊されている可能性がある.重合はプロピレンにH+が付加して開始しAl2Cl7-またはAlCl4-が対イナンとなって進行する.
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る