抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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亜硝酸揮散に及ぼす土壌反応,土壌水分,共存炭酸ガスの影響について調べるため,火山灰畑表土を供試し,約400PPmNH
4-N添加を行ない,30°C,20日間保温静置して検討.その結果,亜硝酸を多量に揮散する土壌は,風乾保存処理によって影響をうけたが,揮散量の増減は一定の傾向は認められなかった.ハウス土壌を酸化的たん水状態としたときは,硝酸菌に対する障害作用は緩和され,畑状態で保温静置で多量の亜硝酸を揮散した土壌も,たん水状態ではきわめて少量で,土壌中の生成硝酸量は激増.秋採取土壌ではK
2CO
3使用の場合はいずれの供試土壌でも亜硝酸揮散量は少なかったが,春採取土壌では,K
2CO
3使用の場合,KHCO
3使用で亜硝酸揮散する土壌では,約倍増した:参9