抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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よう化物-よう素溶液にアミロースを加えると青色錯体が生じ,この錯体溶液は288,352,630~660mμに吸収ピークをもつ.これらの吸収ピークの吸光度を測定し,ヘリックス部分の無水グルコースの単位数を計算した.ヘリックスの1まわりが6つの無水グルコース単位で構成されると,ヘリックス部分は錯体形成の条件に対し66の無水グルコース単位からなることになる.66というこの値はよう素-錯体の極大吸収ピークの波長とマルトデキストリンの重合度の相関性から得られた安定な一重ヘリックスを構成する無水アミロース単位の最大数とよく一致する.二つのヘリックス部分間のランダムな部分は約14の無水グルコース単位から成ると思われる:参10